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富士五湖の最も東にある湖で、面積は五湖中最大。周囲を低い山に囲まれており、湖に映り込む朝日、夕日が美しい。木立の中には別荘地やペンション、湖畔には宿やさまざまな店、観光施設が立ち並んでいる。特に南岸の「文学の森公園」と呼ばれる静かな森と文学館、図書館などがあるエリアは人が多く訪れる。年間を通じて白鳥がいる「白鳥の湖」であり、ダイヤモンド富士などカメラマンに愛される絶景スポットが多い。
山中湖を見下ろす大出山の山上にあるホテルマウント富士でも、日帰り入浴が可能だ。男女別の大浴場満天星の湯と、展望露天風呂「はなれの湯」があり、富士山や山中湖を望める。大浴場満天星の湯にロウリュウサウナもあり。
自然豊かな公園内に、三島由紀夫文学館と徳富蘇峰館が立つ。三島由紀夫文学館では直筆原稿・創作ノート・著書のほか、肖像写真・演劇資料など約300点を展示。三島文学の真髄に触れることができる。周囲には歌碑・句碑19基が点在し、木々の間をぬって石碑巡りができる。徳富蘇峰館は徳富蘆花の兄でジャーナリストの蘇峰の資料を始め、勝海舟・横井小楠・徳富蘆花・伊藤博文らの肉筆資料を展示。
山中湖は毎年安定してワカサギが釣れると評判で、寒い冬でも暖かい船内で釣りができる。春～秋はブラックバスなどのスポーツフィッシングが楽しめる。レンタルも充実し、初心者にも親切に教えてくれるので安心。
全室富士山ビューの完全プライベートグランピング。客室からの富士山ビューはもちろん、各棟にドームテント・ダイニング・人工温泉・サウナ・焚き火スペースと専用設備を完備。いつでも好きな場所で自由に過ごせるだけでなく、周囲を壁で囲うことでプライベート空間を確保。誰にも邪魔されることのない特別な時間を過ごせる。40kgまでの大型犬も宿泊可能。ホテルの快適空間にBBQやサウナ、焚き火といったアウトドア体験のできるあたらしい宿泊体験が楽しめる。
水と陸の両方で生活するカバをイメージしてデザインされ、運行開始した水陸両用バス。珍しい車体と、工業デザイナー水戸岡鋭治氏によるユニークなデザインが話題。湖畔から水しぶきをあげて山中湖のクルーズに突入する際は、ガイドさんの掛け声で大盛り上がり。シアタールームで迫力のある映像を堪能してからバスに乗車し、山中湖の大自然を満喫できる。
富士山と湖畔の眺めを堪能できる山中湖のほとりのキャンプ場で、都心から1時間30分の距離でありながらリゾート気分が満喫できる。森林エリアでは、プライベート感ある静かな空間で森林浴を楽しめ、湖畔エリアでは、富士山や山中湖を眺めながら、非日常感が味わえる。ワンちゃんと一緒に泊まれるコテージやキャンプサイトもあり、多様なニーズに合ったアウトドアライフを提供している。
平野から三国峠に向かう途中にあるビュースポット。富士山や山中湖を一望し、ここから望む富士山は稜線が美しく女性的。晴天時には南アルプスを望むことも。春から秋は午前中と夕方がおすすめ。
西岸山中集落にある康保3年(966)創建と伝わる古社で、一間社流れ造りの本殿は戦国時代に武田信玄が造営したもの。安産の神として崇拝され、9月4～6日の例祭「安産祭り」には、安産を願う妊婦や子授けを願う若い女性たちがみこしに群がる。
遮るものなく富士山の雄大な姿を眺望できる、山中湖北岸にある公園。遊歩道があり、車などを気にせず風景に集中できる。湖面に映る逆さ富士のほか、頂上に太陽が沈むダイヤモンド富士は感動的だ。見ごろは11月中旬と2月上旬の夕方。
