
竹之内環濠集落
環濠集落は外敵を防ぐため、周囲に用水路を兼ねた水濠を巡らせた集落。奈良盆地に多いが、標高100mのここは奈良県で最も高所にある環濠集落。集落の西側に環濠の一部が残る。竹之内環濠集落から少し南に、萱生[かよう]環濠集落もある。
- 「長柄駅」から徒歩25分
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環濠集落は外敵を防ぐため、周囲に用水路を兼ねた水濠を巡らせた集落。奈良盆地に多いが、標高100mのここは奈良県で最も高所にある環濠集落。集落の西側に環濠の一部が残る。竹之内環濠集落から少し南に、萱生[かよう]環濠集落もある。
天長元年(824)、淳和天皇の勅願で空海が開いたと伝わる古刹。かつては大寺だったが、兵火と廃仏毀釈で衰えた。平安時代の端正な鐘楼門(重要文化財)は唯一の創建当初の遺構。本尊の阿弥陀三尊像(重要文化財)は藤原時代末期の作だが、玉眼[ぎょくがん]を使った最古の仏像。横11m、縦4mの大地獄絵が例年10月23日~11月30日に開帳される。また、境内1万2000坪にわたり四季折々の花が咲き、春はツツジ、杜若、秋は紅葉(全国紅葉百選)が美しい「花と文化財の寺」である。
全長242mの巨大前方後円墳で、築造は4世紀前半。第10代の崇神天皇は、大和政権の初代大王ともいわれる。堂々とした陵墓は、相当な権力を手中に収めたことを想像させる。高い堤の上には松並木が続き、水をたたえた周濠も美しいが、幕末に柳本藩が潅漑利用も兼ねて大改修しており、当初の姿とは異なる。
令和4年(2022)3月、天理市にオープンした奈良の歴史や芸術、文化を見て触れて体験できる複合施設をメイン施設とした道の駅。建物は4棟で構成され、中でも注目すべきが、「文化財修復・展示棟」。仏像等彫刻をはじめ、絵画・書跡等、歴史的建造物、考古遺物の4分野の修復工房を公開しており、専門の修理技術者が作業する様子をガラス越しに見学できる。ほかに、伝統工芸品や農産物を販売するショップ、レストランを備える「交流にぎわい棟」や、国内外のアーティストの制作風景などが見られる「芸術文化体験棟」、県内の観光情報の発信を行う「情報発信棟」がある。隣接地にホテルも立つ。
大和でも屈指の古社。古代豪族物部[もののべ]氏の氏神で、大和朝廷の武器庫だったといわれる。祭神の布都御魂大神[ふつのみたまのおおかみ]は、神武天皇が東征の折に、抗う邪神を平らげたといわれる神剣。境内は杉の古木に覆われ、神さびた雰囲気が漂う。楼門(重要文化財)をくぐると、荘厳な拝殿(国宝)に進む。白河天皇の御寄進で神社建築としては最古級。かつて本殿はなく、明治初期に拝殿奥の禁足地[きんそくち]を発掘したところ、大刀や鏡、玉類などが出土した。楼門前石段上の摂社出雲建雄[たけお]神社の拝殿(国宝)は、最古の割[わり]拝殿とされる。
大和国の地主神である大和大国魂[やまとおおくにたま]神と、八千戈[やちほこ]神、御年[みとし]神を祀る古社。『日本書紀』によると、大和大国魂神は天照大神と並ぶ神威があり、初め宮中に祀られていたが巻向山北麓に移され、のちに現在地に遷座した。境内は東西に細長く、古代の幹線道上ツ道[かみつみち]に面して一の鳥居が立ち、樹林に包まれた長い参道を抜けると、明治初頭に改築された社殿3殿が立つ。
永久年間(1113~1118)、鳥羽天皇の勅願で創建されたと伝わる。坊舎50、堂宇20余りを数えた大寺院で、『太平記』によると延元元年・建武3年(1336)には後醍醐天皇が一時ここに身を隠したという。しかし明治の廃仏毀釈で廃寺となり、伽藍はことごとく消滅、寺域には池が残るだけ。堤の桜が美しく、池畔には芭蕉句碑「うち山やとざましらずの花ざかり」が立つ。
崇神天皇陵よりさらに大きく、全長約300m。全国第7位の前方後円墳で、周囲に巡らされた濠は1kmにも及ぶ。第12代の景行天皇は日本武尊[やまとたけるのみこと]の父に当たり、宮都の纒向珠城宮[まきむくのたまきのみや]は、桜井市穴師[あなし]付近にあったと推定されている。
青垣の山々に囲まれた天理ダムの周辺にある公園。山の傾斜に沿って造られた園内には、遊具のほか、あずまややバーベキュー施設が整備されている。桜、新緑、紅葉など一年を通して四季の変化を楽しめるのも魅力。広場にはテントウ虫やトンボなどの昆虫をモチーフとした複合遊具、カラフルな飛び石や平均台、タイヤの遊具など楽しい遊具が盛りだくさん。また、広場の斜面にもネットのはしごやポールのすべり台が設置されている。公園のあらゆるところにバッタやカマキリといった昆虫がたくさんいるので、季節には昆虫採集も楽しめる。
継体天皇の皇后手白香皇女[たしらかのひめみこ]の墓とされ、宮内庁が管理する。古墳の名でいうと、西殿塚[にしとのづか]古墳。全長234mの巨大前方後円墳。付近に広がる大和古墳群には4世紀の大古墳が集中するが、そのなかでも最大の規模。周辺部の発掘調査結果からは、4世紀前半の築造とみられている。手白香皇女は6世紀の人物であることから、被葬者とするには大きな開きがあるといわれる。
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