
大日寺
倉吉市の西郊外に立つ天台宗の古刹。寺伝によれば創建は承和8年(841)。その後一時廃絶し、文祿2年(1593)に恵信僧都源信[えしんそうずげんしん]が再興した。本尊木造阿弥陀如来坐像は鎌倉時代の作品で国の重要文化財。近くには高さ30m、幹回り11.2mにもなる大イチョウがある。阿弥陀如来坐像の拝観は要連絡。
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倉吉市の西郊外に立つ天台宗の古刹。寺伝によれば創建は承和8年(841)。その後一時廃絶し、文祿2年(1593)に恵信僧都源信[えしんそうずげんしん]が再興した。本尊木造阿弥陀如来坐像は鎌倉時代の作品で国の重要文化財。近くには高さ30m、幹回り11.2mにもなる大イチョウがある。阿弥陀如来坐像の拝観は要連絡。
打吹公園の中に立つ博物館は、倉吉の文化・歴史を総合的に展示解説している。市内の上野遺跡から発掘された子持壺形須恵器(重要文化財)といった貴重な出土品のほか、郷土出身の洋画家・前田寛治や日本画家・菅楯彦、人間国宝(木工芸)・大坂弘道の作品も数多く収蔵。歴史民俗資料館では、国登録有形民俗文化財の倉吉の千歯扱き及び関連資料や、倉吉絣、鋳物師関連資料などを展示している。所要40分。
赤瓦六号館となっている醤油醸造を行う倉吉の旧家。明治8年(1875)建築の町家型の店舗は、大正3年(1914)から4年(1915)に倉吉の大工を京都の宮大工のもとで修業させた後に改装した貴重なもの。京風造りの店舗の長い土間の向こうに工場がある。土間からは客用玄関や畳廊下などが見学でき、工場では明治、大正と使われてきた木の醤油樽に歴史の流れが感じられる。二度仕込みのトロリとした再仕込み醤油600円、そのまま食卓に置ける便利な小瓶2本入り800円。
倉吉のシンボル打吹山は高さ204m、「森林浴の森100選」に選定されており、スダジイなどの原生林におおわれ、まさに自然の宝庫といえる山。麓にある打吹公園は、明治37年(1904)、大正天皇が皇太子の際に行啓を仰ぎ奉るために開園したもので、以来100年以上市民の憩いの場になっている。今では「さくら名所100選」にも選定される山陰随一の桜の名所として知られ、多種多様の桜が咲き誇る。
初代窯主が昭和初期に築いたという上神焼窯元。現在は3代目が伝統を継ぎ、食器や花器など日常使いの器を多く手がけている。臙脂[えんじ]色に近い深みある赤色の釉薬が上神焼の特徴で、落ち着いた雰囲気の作品が多い。陶芸体験・湯のみ1個2000円~。体験は1回約1時間(焼成代含む、着払いで地方発送可、前日までに要予約)。
倉吉淀屋は宝暦10年(1760)に建築された倉吉に現存する最古の町家建築。江戸時代に栄えた大阪の豪商「淀屋」にゆかりがあるとされる。主屋と棟続きの付属屋からなり、主屋は柱や梁・垂木などの構造材の木割りが極めて太く、素朴で豪快な内部空間を支えている。天保9年(1838)に建てられた付属屋は玄関・式台が設置され、柱・長押には面皮材が用いられるなど、数寄屋風の書院造りの建物である。建物は保存修理され、内部を見学することができる。倉吉市指定文化財。
「倉吉市打吹玉川伝統的建造物群保存地区」に選定され、玉川沿いの約400mにわたって白壁の土蔵が並ぶ観光スポット。江戸末期から昭和初期の商家が残り、当時は酒屋や油屋、米屋、醤油屋などが軒を連ねたという。白い漆喰塗りの土蔵には黒い焼杉の腰板が施され、屋根の赤い耐寒性の石州瓦との色のコントラストが美しい。正面にあたる町家側の千本格子の家並みも健在で、醤油や地酒の老舗が今も営む。赤瓦屋根の古い商家や蔵を改装したショップや食事処から成る「赤瓦」は、一号館から十八号館まであり、各館を巡っての散策も楽しい。
赤瓦十一号館の陶芸館では、初心者でも気軽に楽しめる手ろくろの陶芸教室が楽しめる。地元の陶芸作家が丁寧に教えてくれるので、初心者でも簡単。少しずつ土の塊を伸ばしていけば30分ほどで完成する。体験1000円、所要時間約30分。別料金で焼成・送付も可能(プラス1500円+着払い配送料金)。
延文年間(1356~61)、伯耆国守護山名時氏の長子師義[もろよし]が打吹城を築いた山。標高204m、三角形の秀麗な山容は倉吉のシンボルになっている。城郭そのものは、元和元年(1615)の一国一城令で廃城。現在は特にスダジイを中心に、照葉樹の原生林におおわれた自然豊かな山だ。展望台のある山頂まで遊歩道が続いているほか、山麓には桜とツツジがみごとな打吹公園、長谷寺、運動公園などが点在する。
倉吉市の複合文化施設として整備された14haの敷地には、文化・観光・産業・娯楽・歴史機能を中心としたさまざまな施設がある。倉吉交流プラザや公園、アミューズメント施設があり、エースパック未来中心には文化芸術の総合発信地として大小のホールを完備。鳥取県を代表する二十一世紀梨をテーマにした「エースパック なしっこ館」も人気施設の一つ。令和7年(2025)年3月には「鳥取県立美術館」がオープンし、さらに充実した鳥取を代表する大型複合施設になった。
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