
相島
新宮町の沖合に浮かぶ周囲約8kmの島。『万葉集』や『続古今集』にも謳われたという歴史ある島だけに、釣りや渡り鳥のバードウォッチングに加え史跡巡りにも格好。島を一周する全長5.4kmの周回道路沿いには、4世紀代~7世紀代に石を積み重ねて造られた254基から成る国指定史跡「相島積石塚群」や遠見番所跡などがあり、ハイキングにおすすめ。渡船乗り場近くの「島の駅あいのしま」内には、玄界灘の海の幸を味わえる食堂や、観光案内のほかおみやげも販売する相島観光案内所も。のんびりネコが遊ぶ風景もまた島の魅力だ。