
比屋定バンタ
バンタとは方言で崖っぷちのことで、展望台の先は落差200mの断崖。ハテの浜や慶良間[けらま]諸島まで眺望できる。売店があり、観光の休憩所としても立ち寄れる。
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バンタとは方言で崖っぷちのことで、展望台の先は落差200mの断崖。ハテの浜や慶良間[けらま]諸島まで眺望できる。売店があり、観光の休憩所としても立ち寄れる。
比屋定の村外れの松林に鎮座する丸い安山岩の巨石。高さ1.3mのタマゴ形のこの石は、およそ500年前に堂之比屋という人物が日の出を観測するために使ったとされている。15世紀という暦が普及していない時代に日の出の位置から季節の移り変わりを知り、作物の植え付けや収穫の時期を決めていたという先人の知恵に感服だ。
自然の潮だまりに、小さな熱帯魚が集まる天然の水族館。海の中に入らなくても気軽に熱帯魚を観賞できる人気のスポット。チョウチョウウオやルリスズメなど、コバルトブルー、赤、黄といった色とりどりの熱帯魚が泳ぎまわる姿を見ることができる。エサをまくとたくさん集まってくる姿がとても可愛らしい。足場が悪い場所のため、サンダルは危険。靴で散策しよう。
久米島東部のイーフビーチ先にある、奥武島の海岸にずらりと並ぶ六角状の岩石群。干潮時には直径1~2mの平滑な亀の甲羅に似た六角形の石が現れ、互いにびっしりと接着し合った姿が見られる。不思議な岩の連なりは、約600万年前に地中で冷えた溶岩が固まる時に規則的に割れ目ができ、長い年月をかけて波に侵食され続け、表面が平らになった姿で地上に表われたといわれている。国指定天然記念物。
高さ約5~6mの樹根から5本に分かれた枝が、地面を覆うように横に約12m伸び、面積は約250平方mにも及ぶ琉球松。現在の松は、上江州家の記録によると、天保10年(1839)に植えられた2代目。塩害の危機に瀕した時も、樹医による治療や根回りの土を踏み固めないように囲いを作るなどして、現在の堂々たる姿を保っている。
宮崎県から沖縄の島々や中国まで分布し、街路樹や庭木としてもお馴染みの植物であるソテツ。なかでも、県の天然記念物に指定されている喜久村家の見事な庭にあるソテツは、樹齢250~300年といわれ風格すら漂う。高さ6mと4mの2株があり、200以上の枝を持っている。その枝振りはほかに類をみない美しさで、保護・管理が徹底されているのがわかる。屋敷林に囲まれ台風の影響を受けにくいのも、その造形美を保っている理由のひとつだ。
那覇から西方へ約100kmの海上に位置する、本島周辺では面積の一番広い島。昭和58年(1983)、島全体が県立自然公園に指定。周囲はリーフでふちどられ、東側には「日本の渚百選」に選ばれたイーフビーチやハテの浜など美しい海浜地帯が続く。特産品は、約500年の歴史をもつ久米紬。沖縄本島でも広く愛飲されている、泡盛「久米島の久米仙」もこの島の名産だ。
島の北西の海際にそびえる奇岩で、女性の神として知られるミーフガー(女岩)。子宝に恵まれない女性が拝むと御利益があると伝えられ、南西の海岸のガラサー山と呼ばれる男岩の対照とされる。
一見、ただの登り坂のように見える一本の坂道。この坂で車のギアをニュートラルにすると、なんとスルスルと車が坂を登りはじめてしまう。この不思議な現象が、この道がおばけ坂といわれる所以。実際の所、周囲の地形など様々な条件が重なって、本当は登り坂なのに目の錯角で下り坂に見えているらしいのだが、この不思議な体験は一度試してみる価値アリ。
クメジマボタルをはじめとする久米島の生物多様性に係る施設で、自然の大切さを学べる。クメジマボタルは平成5年(1993)に発見された久米島だけに生息するホタルで、県の天然記念物に指定され、平成29年度(2017)より国内希少野生動植物種に指定されている。「久米島ホタルの会」を中心としたイベントも多数行われている。
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