丹後由良海水浴場
森鴎外の小説『山椒大夫[さんしょうだゆう]』の題材となった山椒太夫伝説で有名な、白砂青松の長さ約1kmの海岸。ビーチの西端には安寿[あんじゅ]ゆかりの汐汲浜がある。春は磯釣り、夏は水の透明度が高く波が穏やかなため海水浴場となり、売店、シャワーなどを備える浜茶屋も営業(予定)。周辺には湯らゆら温泉を引く温泉宿もあり、冬はカニ料理と年中楽しめる。
- 「丹後由良駅」から徒歩10分
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森鴎外の小説『山椒大夫[さんしょうだゆう]』の題材となった山椒太夫伝説で有名な、白砂青松の長さ約1kmの海岸。ビーチの西端には安寿[あんじゅ]ゆかりの汐汲浜がある。春は磯釣り、夏は水の透明度が高く波が穏やかなため海水浴場となり、売店、シャワーなどを備える浜茶屋も営業(予定)。周辺には湯らゆら温泉を引く温泉宿もあり、冬はカニ料理と年中楽しめる。
例年多くの人で賑わう。約6700本の松並木と白い砂、青い海、日本三景のひとつ天橋立にある海水浴場。
織田信長の家臣・稲葉一族の子孫で、江戸時代~昭和初期にかけて糀の製造業や廻船業で栄えた稲葉家の屋敷を公開している。母屋は12代目が5年の歳月を費やして建てた平入桟瓦葺き切妻造りの2階建ての建物で国登録の有形文化財。13代目の市郎右衛門は私財を投じて旧国鉄の久美浜~豊岡間を開通させたことで知られる。
かぶと山の裾野にあるオートキャンプ場。オートサイトやフリーサイトほかに各種バンガローがある。テントやバーベキューセットなどの有料レンタルもある。かぶと山山頂からは久美浜湾が一望できる。冬期期間中のグルメキャンプ(カニ料理)もおすすめ。
松島、宮島とともに日本三景の一つとされる天橋立に一番近い道の駅で、天橋立観光や北前船の寄港地として栄えた宮津の市街地散策の起点として便利な場所に位置している。駅舎は、廻船問屋の蔵をイメージした観光案内所、地元産の旬野菜や魚介類、丹後各地の地酒やみやげが並ぶ「宮津まごころ市」、“海の京都の台所”をコンセプトに、鮮魚店とカフェの2店舗で買う・食べる・体感するを楽しめると評判の「おさかなキッチンみやづ」の3棟が立つ。観光には観光案内所でレンタサイクルを借りるのもおすすめ。
天橋立の砂嘴にある井戸。周囲を海に囲まれているにもかかわらず塩分をまったく含まない真水で、「日本名水百選」の一つにも選定。和泉式部[いずみしきぶ]の『橋立の 松の下なる 磯清水 都なりせば 君も汲ままし』をはじめ、多くの歌に詠まれている。
通称を天橋立の切戸の文殊[もんじゅ]といい、古代から智恵を授かる文殊菩薩の信仰の地として知られる古刹。本堂に秘仏の文殊菩薩像(重要文化財)を祭り、境内には室町時代造立の多宝塔(重要文化財)、鎌倉時代鋳造の鉄湯船(重要文化財)、すぐ横の連絡船乗り場の近くに智恵の輪灯籠がある。
天橋立の桟橋の脇に立つ灯籠。江戸時代には輪の中に明かりがともされ、やみを照らし文珠水道(天橋立水路)を行き来する船の標になっていたと言われている。
文珠地区と天橋立を結ぶ廻旋橋。多い日には50回以上、船が通るたびに中央から橋が90度旋回する。以前は人力で動かしていたが、現在は電動式。5分ほどかけて、ゆっくり船をやりすごす様は情緒的だ。日曜日には船が通行しなくても旋回する(11~15時。11時、12時、13時、14時、15時※1時間に一回)。
智恩寺横の天橋立桟橋と、傘松公園下の一の宮駅桟橋を結ぶ観光船。天橋立の松並木を望みながら阿蘇海を所要12分で運航している。
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