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比叡山で厳しい修行を積んだ僧侶たちが隠居坊として暮らした延暦寺里坊の一つ。邸内には、八王子山を借景に滝や築山を配した約3300平方mの回遊式庭園が広がる。その中に2棟の茶室とあずまやが佇み、たっぷり植えられた木々、手入れの行き届いた苔が四季折々しっとりした風情をかもしだしている。庭園は国の名勝に指定されている。
全国3800社の日吉・日枝・山王神社の総本宮。約2100年前に比叡山の神を麓に迎え創祀された古社。千年の都、京都の鬼門(北東)を守護し、厄除に名高い神社として崇敬される。また伝教大使の諸願により、仏教天台宗の守護神ともなる。境内には国宝や、国の重要文化財に指定された建造物が立ち並び、4月12~14日には湖国三大祭の山王祭が行われる。
延暦寺と日吉大社の門前として栄えた坂本は、古い民家や神社の石塀などに巧みに積み上げられた石垣が見られる。これを「穴太衆積み」といい、坂本地域に住んだ、比叡山の土木と修繕作業などを行っていた「穴太衆」という石工集団の技によって生まれた技法だ。加工を施さない自然のままの石の面を使い、自然の美しさと堅固さを今も保っている。国の重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。
滋賀院門跡の上にある恵日院境内に立つ。信長による焼き打ちのあと、延暦寺の復興に尽力し、家康をはじめとした江戸幕府に仕えた慈眼大師天海[じげんだいしてんかい]を祀る廟所で、本尊木造慈眼大師坐像は国指定重要文化財。境内には家康や紫式部の供養塔、江戸以降の天台座主の墓のほか高島市の鵜川四十八体石仏のうちの13体などが並ぶ。
全長2025mの日本一長いケーブルカー。ヨーロピアン調の車両でパノラマワイドな窓から琵琶湖の景色が楽しめる。所要時間11分。国登録有形文化財、近畿の駅百選。
聖徳太子の創建と伝えられる天台真盛宗[てんだいしんせいしゅう]の総本山。信長の比叡山焼き打ち後、坂本城の城主となった明智光秀の尽力により復興した。入母屋造の本堂(重要文化財)、桃山様式を伝える客殿(重要文化財)、小堀遠州作庭の客殿の庭などみどころも多い。
上坂本・下坂本・葛川の寺領を有する延暦寺に仕え、行政に携わった山門公人衆。この公人衆が江戸時代に住んだ屋敷を見学できる。主屋は表門や米蔵などのある大型民家。大津市指定文化財に登録。
元和元年(1615)、天海僧正が建立。天台座主の御座所だったことから、滋賀院御殿とも呼ばれていた門跡寺院。高い石垣と白壁が特徴で、約2万平方mの敷地内には宸殿[しんでん]、書院、庫裡[くり]などが並んでいる。宸殿の西側には、小堀遠州の作庭と伝えられる池泉観賞式庭園がある。桃山時代の金碧画『桜之図』をはじめ、渡辺了慶の障壁画など貴重な文化財も所有。
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