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大正・昭和の京都画壇で活躍した日本画家、橋本関雪が自らの設計により大正5年(1916)に営んだ邸宅の庭園を公開。全体の敷地は1万平方mにおよび、庭園部分は約7000平方mとなっている。園内には制作を行っていた50畳敷の大画室や、圓徳院与の茶室、そして全国から蒐集された平安から鎌倉期の石造美術の優品が多数配置されている。展示室では関雪の作品や蒐集品などを随時展示公開している。
法然上人の遺跡である加茂釈迦堂を前身とした浄土宗の大本山。元弘元年(1331)大地震が発生した際に疫病が流行り、第八世善阿空圓上人が勅命により百萬遍の念仏を唱えて疫病を鎮め、後醍醐天皇より百萬遍の名を賜ったという。境内には正面に法然上人の御影像を祀った御影堂があり、東に本堂である釈迦堂、西に阿弥陀堂が立ち並ぶ。毎月15日(8月のみ25日)には写経会があり13時からの御影堂での法要では大念珠繰りが行われる。同じく毎月15日には約350軒もの手作りの品が出店される「手づくり市」が開催される。
昭和48年(1973)に開館して以来、多くの人々に愛されて来た個人による図書館。木造民家を改装した館内は、ゆっくりと落ち着ける。入館料は時間制で、小説からコミックまで揃う蔵書を読んだり、勉強したり、自分時間を楽しめるのがいい。持ち込んだ菓子や弁当を食べるのも自由だが、私語厳禁となっている。
吉田山の麓にある古社。貞観元年(859)に藤原山蔭[ふじわらのやまかげ]が、平安京の鎮守社として創建したのが始まり。その後、文明年間(1469~87)に吉田兼倶[よしだかねとも]が吉田神道を提唱し、全神道の頂点に位置づけた。境内の斎場所大元宮[さいじょうしょたいげんぐう](重要文化財)は兼倶が創建したもので、全国の式内神3132座を合祀。ここにお参りすれば全国の神祇に参詣したのと同じ御利益があるとされている。2月の節分行事は盛大で、多くの参詣者で賑わう。紅葉の時期は、山頂から麓までのわずかな気温差による美しいグラデーションが見られ、社務所前や山頂の竹中社から大文字を望む景色が美しい。
京都大学が開学以来125年にわたって収集してきた学術標本資料約260万点を収蔵。研究・教育活動に活用することと、その研究成果の公開を目的に設立された。展示品を「見る」だけでなく、熱帯雨林の鳥の声・スコールの雷鳴を聞いたり、アンモナイトに直接触れたりと、博物館を「感じて」もらえるようになっている。京大の学生や元教員たちが毎週土曜に開催する子ども博物館では、テーマに沿って学ぶことの楽しさを伝えている。大人も参加可能。
京都で最も古い神社の一つで、正式には賀茂御祖[かもみおや]神社という。古代豪族賀茂氏の氏神社で、上賀茂神社と合わせて賀茂社と総称されていた。本殿(国宝)は文久3年(1863)に再建されたもの。建角身命[たけつぬみのみこと]を祀る西殿と玉依媛命[たまよりひめのみこと]を祀る東殿の2棟からなる。そのほかの社殿は53棟が国の重要文化財、境内は史跡に指定されている。5月15日に行われる京都三大祭の葵祭は、下鴨、上賀茂両神社の祭礼で、1月4日の蹴鞠[けまり]はじめなど京らしい雅な行事でも知られる。
御所の北東に賀茂川と高野川の合流点がある。この2つの川に挟まれた一帯は古くから糺ノ森、または河合の森と呼ばれ、平安時代は潔斎の地として知られていた。河合神社より下鴨神社に至る広大な森の面積は約12万平方m。樹木の中を泉川の清流が流れて、古代の森の名残を伝える。
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