
対馬丸記念館
太平洋戦争中の昭和19年(1944)8月、那覇港を出航した学童疎開船「対馬丸」が米軍潜水艦の魚雷攻撃を受け撃沈。1000人余りの子どもたちを含む、疎開者約1500人の命が犠牲となった。平成18年(2006)に開館した記念館には、犠牲者の遺品や遺影など、当時の子どもたちが使っていた教科書やノートなども展示され、新しくなった証言ブースでは生存者や遺族の証言の他、昭和52年(1977)洋上慰霊祭の映像やアニメ等を視聴でき、じっくり学ぶことができる。対馬丸を通して、戦争の悲劇と平和と命の尊さを学ぶことができる。
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