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琉球石灰岩でできた三連アーチ型の門。70m近くにわたる重厚な石門は、切石布積みで造られたもの。国重要文化財にも指定されている。門の内部は境内で、かつては琉球王国の歴代の尚[しょう]氏王統の霊を祭る崇元寺があったが、沖縄戦によって全壊した。
陶器と喫茶「南窯」裏手にあり、今までに数多くの名品を生み出してきた荒焼[あらやち]用の登り窯。地形の傾斜を利用して造られたかまぼこ型の窯で、壺屋地区に窯場が集められた頃に琉球王府から賜った拝領窯といわれている。現在は閉窯しているが見学可能。昭和48年(1973)沖縄県文化財指定。窯を覆うようにかけられた赤瓦屋根のなだらかな曲線が印象的。
文亀元年(1501)、尚真[しょうしん]王により父尚円[しょうえん]王の遺骨を移葬するために建てられた第二尚氏歴代国王の墓。首里城の西側に位置する壮大な石造建築物。板葺き屋根の宮殿を模した切妻屋根型の墓室が東室・中室・西室の3基連なり、東室には国王、王妃の遺骨、西室には王族の遺骨、中室には洗骨前の遺骸を安置したとされる。
琉球王国の政治・外交・文化の中心地として威容を誇った首里城。その城跡を中心として整備された歴史と文化をテーマにした広大な公園が首里城公園。中国と日本の築城文化を融合した独特の建築様式や石積み技術に、文化的にも歴史的にも高い価値があるとされる首里城跡は国指定史跡。その周辺には守礼門、円鑑池、龍潭、円覚寺跡などの見どころが点在し散策にも好適だ。首里城跡、園比屋武御嶽石門、玉陵は、世界文化遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の構成資産にも登録されている。
守礼門近くにある琉球石灰岩で造られた石門。門の造りだが人が通る門ではなく、あくまで礼拝用。琉球国王が外出する際に、道中の安泰を門の向こうの神に祈願したという。尚真王[しょうしんおう]時代の1519年の建造で、沖縄戦で一部破壊されたが昭和32年(1957)に復元。国指定重要文化財であり、平成12年(2000)には世界遺産「琉球王国のグスク及び関連遺産群」の構成資産の一つに登録された。
尚清王時代(1527~55年)に創建。門に掲げられている扁額には、「琉球は礼節を重んずる国である」という意味の「守禮之邦[しゅれいのくに]」と書かれている。昭和8年(1933)、国宝に指定されたが沖縄戦で破壊され、現在の門は昭和33年(1958)に復元されたもの。中国風の牌楼[ぱいろう]という形式で建立されたエレガントな雰囲気をもつ門で、平成12年(2000)に“2000年”の記念紙幣として発行された二千円札の絵柄にもなっている。
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