北九州市の建物・史跡

旧大阪商船

門司港レトロ地区にある、八角形の塔屋が目を引く大正時代の建物。大陸航路の待合室的存在だった。1階はわたせせいぞうギャラリーおよび、門司港デザインハウスとなっている。

「門司港駅」から徒歩3分／「九州鉄道記念館駅」から徒歩4分

建物・史跡
美術館
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旧松本家住宅

明治時代の九州産業界の重鎮・松本健次郎が、明治41～45年(1908～1912)に住宅と迎賓館を兼ねて建てたもの。アール・ヌーボー様式を取り入れた洋館と、車寄せの玄関をもつ書院造の日本館が立つ。一般公開は年1回予定。食事は完全予約制で、ランチ・ディナー営業あり。

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室内
駐車場

小倉城

慶長7年(1602)から7年の歳月をかけ細川忠興により築城された小倉城。4階よりも5階の方が大きい「唐造り」が特徴。失火や戦闘により焼失した後、昭和34年(1959)に再建された福岡県内では唯一の天守閣。高さは全国6位、1階の床面積も最大級で、国内では3番目の大きさを誇る。天守閣内はエレベーター完備。様々な展示やアトラクションを楽しみながら小倉藩の歴史が学べる。最上階は地元の有名カフェが出店するキャッスルカフェとなっている。縁の深い武将が登場する「小倉城武将隊」も大人気。

「西小倉駅」から徒歩8分／「平和通駅」から徒歩12分

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室内
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門司電気通信レトロ館(NTT西日本)

電信電話の博物館。明治から現代までに活躍した電信・電話機等を展示、通信のあゆみが一目でわかる。街角で多くの人に親しまれてきたカラフルな公衆電話機は写真映えする人気のコーナー。かつての電話交換手の仕事が体験できるほか、レトロな電話機で会話を楽しんだり、モールス信号を打ったりできる。建物は大正13年(1924)「門司郵便局電話課庁舎」として建てられた100年前の技術の粋を集めた鉄筋コンクリート造り。正面は垂直線を基調に柱の反復がリズムを織りなす意匠で、門司港地区のレトロ建築を代表する建物のひとつだ。

「出光美術館駅」から徒歩5分／「ノーフォーク広場駅」から徒歩12分

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室内
駐車場
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門司港発祥バナナの叩き売り

バナナの叩き売りは大正時代に、九州の大都会であり貿易港として栄えていた門司で発祥したと言われている。現在は、観光地である門司港レトロ地区を代表する伝統芸能として親しまれていて、週末や、イベント・地域の祭りなどでバナナの叩き売りの懐かしく威勢のよい口上を聞く事ができる。

「九州鉄道記念館駅」から徒歩2分／「門司港駅」から徒歩4分

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旧門司税関

門司港レトロ地区にある、明治45年(1912)に建築されたレンガ造りの重厚な建物。平成29年(2017)に関門“ノスタルジック”海峡として日本遺産に認定された42件の構成文化財のうちの一つ。休憩スペース、カフェがあり、ひと休みするのによい。第一船溜まりを見下ろす上階からの眺めは格別。

「出光美術館駅」から徒歩3分／「門司港駅」から徒歩7分

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森鴎外旧居

陸軍第十二師団軍医部長として小倉に赴任した森鴎外が、明治32年(1899)から約1年半を過ごした家。書斎をはじめ、居間や台所など、当時の生活風景を再現している。旧居には代表的な著書や生い立ちを紹介した年譜を展示。ここでアンデルセンの『即興詩人』の翻訳を完成させたほか、小説『鶏』の舞台となった地としても知られ、表庭には小説に登場するキョウチクトウやシロサルスベリが茂る。所要15分。※森鴎外の「おう」の字は正式には區＋鳥。

「平和通駅」から徒歩4分／「旦過駅」から徒歩7分

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その他
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北九州銀行門司支店

門司の国道3号沿いに立つ銀行。かつて世界三大銀行の一つに数えられた旧横浜正金銀行の門司支店として昭和9年(1934)に建設。英国風古典主義のデザインでまとめられ、正面玄関の2本の円柱が印象的だ。現在北九州銀行門司支店として使われているため、見学は外観のみ。

「九州鉄道記念館駅」から徒歩2分／「門司港駅」から徒歩4分

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