
大宰府政庁跡
大宰府は、九州の「管内統括」、外国に対する「防衛機能」、帰化や外国使節に対応する「対外機能」という3つの役割をもつ、古代最大級の地方官衙[かんが](役所)。ここはその中枢で、広大な敷地に並ぶ礎石が当時の繁栄ぶりを物語る。現在は史跡として整備され市民の憩いの場。発掘で出土した遺構を保存公開する大宰府展示館も隣接している。平成27年(2015)に認定された日本遺産”古代日本の「西の都」~東アジアとの交流拠点~”の構成文化財の1つでもある。国指定特別史跡。
- 「都府楼前駅」から徒歩13分/「西鉄五条駅」から徒歩19分