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成田為三の音楽活動の歴史と業績がわかるスポット
明治26年(1893)、市内・米内沢に生まれた作曲家、成田為三[なりたためぞう]の功績をたたえて建てられた記念館。県内で教師生活を送り、東京音楽学校在学中に山田耕作[やまだこうさく]に師事し、『浜辺の歌』や『かなりや』などの名曲を生み出した。館内には自筆楽譜や著作書籍などが展示され、リスニングルームでは彼の作品をはじめ、日本の代表的な童謡や歌曲を鑑賞できる。2階の出会いのステージではピアノの自動演奏で彼の曲が流れ、スクリーンの映像で為三の人生と功績を知ることができる。所要25分。