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法堂双龍図
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潮音庭[ちょうおんてい]・本坊中庭にある四方正面の庭。紅葉が四方を取り囲む
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大雄苑 大方丈(重要文化財)前に広がる枯山水式庭園
栄西が建仁2年(1202)、宋の百丈山にならって創建した臨済宗の寺院。栄西は中国から初めて茶の種を持ち帰った人物で、誕生日の4月20日には四頭[よつがしら]茶会が催される。単層入母屋造の方丈(重要文化財)は、慶長4年(1599)、広島の安国寺から移築されたもの。勅使門(重要文化財)、俵屋宗達作の風神雷神図(国宝)(展示は複製)など、みどころが多い。平成14年(2002)4月には、創建800年を記念して法堂天井に小泉淳作の108畳敷の双龍図が奉納された。