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わら天神宮本社。右側は六勝神社、左側に綾杉明神が鎮座している
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西大路通に面した一ノ鳥居。春は梅や桜、秋は紅葉に彩られる。イヌの日には名物うぶ餅が境内でも販売される
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わら天神宮の賽銭箱。正面の棚には安産の御礼詣に奉納された前掛けが並ぶ
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末社綾杉明神。樹齢千数百年に及び、三十六歌仙の一人、清原元輔の詠んだ和歌が拾遺和歌集に撰録されている
安産や子授けのご利益で有名なため、妊産婦の参拝者が多い。安産御守の本体である稲藁に節があれば男児を、なければ女児を授かるという珍しい信仰が人気を集めている。また、境内の六勝[ろくしょう]神社は「六つかしいことに勝つ」とも読めることから、必勝、成功、開運、合格祈願の神様として崇敬される。