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中央に立っているのが倒木した「静の桜」
樹齢800年を超える「静の桜」(県の天然記念物)を中心に整備された公園。「静の桜」という名前は、奥州平泉に下った源義経の後を追った静御前が「奥州」と間違えて美麻の「大塩」に来てしまった時に、突いた杖が根付いたという伝説が由縁とされている。残念ながら令和3年(2021)に「静の桜」は倒れてしまい、令和6年(2024)1月現在倒れたままの状態となっているが、公園内は静御前の生涯を収めた八角絵巻堂や記念石碑・薬師堂があり、今も歴史に思いを馳せることができる。また春先には公園内でフクジュソウやミズバショウ等も楽しむことができる。