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一番蚕室を活用した松ヶ岡開墾記念館外観
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開墾の歴史を学べる松ヶ岡開墾記念館の内観
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シアタールームもある松ヶ岡開墾記念館内観
明治維新後に旧庄内藩士たちが開墾した松ヶ岡地区の松ヶ岡開墾場内にある記念館。国の史跡に指定されているエリアには今も明治の面影をそのままに、松ヶ岡本陣や蚕室などが現存する。記念館の建物も瓦葺上州島村式3階建ての蚕室5棟のうち、明治8年(1875)建築の一番蚕室を利用。1階では、刀を鍬に持ち替えた侍たちの開墾の歴史や、日本遺産「サムライゆかりのシルク」のストーリーを紹介。開墾士の末裔である田中正臣・正佐兄弟が全国から収集した土人形や土鈴などの郷土玩具2万5000点を展示した2階も見逃せない。