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独特の海岸美が広がる
気仙沼湾の東、太平洋に細長く突き出た長さ約20kmの半島。三陸復興国立公園に指定された半島の海岸線は入り組んだリアス式海岸で、特に東側の海岸線には海食による奇勝が多く、巨釜半造の折石は唐桑のシンボル的存在だ。半島先端の御崎周辺には、御崎灯台や御崎神社、ビジターセンター、津波体験館などの観光スポットが点在。巨釜半造から御崎にかけて御崎欠浜遊歩道も整備され、6月にはニッコウキスゲと青い海の景観を楽しみながら歩くことができる。唐桑町観光協会では、カキやホタテの作業体験、はっと作りや津波体験語り部など20以上さまざまな体験も紹介している。