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外観
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伝統楽器ムックルの演奏
大正5年(1916)にアイヌ民族文化の保護・伝承を目的として、上川アイヌの首長・川村イタキシロマが設立した私設資料館が始まりの歴史ある施設。二代目館長である川村家第8代の川村カ子トは、明治期から昭和にかけて活躍した優秀な鉄道測量技師でもあったため、館内には、アイヌの人々が使用した生活用具のほか、測量機材などの貴重な資料も展示。要予約で、アイヌの伝統楽器「ムックル」の演奏体験や製作体験をはじめ、伝統料理、アイヌ刺繍、古式舞踊など、多くの体験が楽しめる。