大正14年(1586)御所の鬼門守護であった鳥樞沙摩明王[うすさまみょうおう]を裏寺町四条の大龍寺へ勧請、その後昭和52年(1977)現在の地へ移転。秘仏の鳥沙枢摩明王は北方守護の明王で、その烈火で一切の不浄を焼き尽くし清浄に変えるといわれる。古より安産守護や腰より下の病に霊験あらたかとされ、お手洗いに護符を祀り真言を唱えれば患いなしと崇言されている。鳥樞沙摩堂正面には二代目中村鴈治郎、四代目坂田藤十郎(二代目中村扇雀)らが芸能上達を願って奉納したガタロ(河童)が祀られており、軒下の十二支絵馬目当ての参詣者も多い。
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