-
2階常設展示室では、出土品を展示。出土品のうち775点が重要文化財に指定されている
-
1階弥生体験展示室では弥生時代の暮らしを体験できる
-
遺跡公園では住居、高床倉庫、祭殿、水田が復元されている。火起こしなどの実演見学もできる
登呂遺跡は、昭和18年(1943)に発見された、弥生時代後期の稲作を中心とした農村集落の遺跡。弥生時代の遺跡では、全国で3カ所しかない国指定の特別史跡。現在は遺跡公園として整備され、復元された住居や穀物を貯蔵する高床倉庫、水田跡などが見られる。博物館のイチオシは弥生体験展示室。住居など登呂ムラを再現した展示室内で弥生人の生活をリアルに体験できる。また、史跡内では火おこしなどの体験もできる。平成28年(2016)に出土品775点が重要文化財に指定された。