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美術館ポーチに立つ杉岡華邨氏の胸像
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2階展示室2の展示風景
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門からスロープを通り玄関へ
かな書の第一人者で文化勲章受章者の杉岡華邨氏より、奈良市が作品の寄贈を受けたのを機に、氏の功績を称え、貴重な作品を永く後世に伝えるとともに、書道の発展に寄与するため、平成12年(2000)に開館した書道専門の美術館。杉岡華邨作品の保存・公開をはじめ、現代書道を中心とした企画展覧会や講座等を開催している。杉岡華邨氏は生誕100年を目前にした平成24年(2012)3月に逝去したが、生涯現役を貫き通した氏の命の宿る書からは、平安時代より連綿と伝えられてきたかな書の美の世界を堪能できる。