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青い海と白砂が美しい野首海岸
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沖ノ神嶋神社神官屋敷
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野崎島のシンボルともいえる旧野首教会
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野崎島ビジターセンター
五島列島北端近くに浮かぶ南北約6.5km、東西約2kmの島。急陵な地形で強風が吹く自然の厳しい島だが、鳥類や動・植物の宝庫で約400頭の野生シカやイノシシが生息する。住民は昭和40年代に小値賀島に集団離村。現在は野崎島自然学塾村の管理者以外は無人。野崎、野首、舟森の3集落跡のうち、旧野首教会の立つ野首と島南端の舟森は「野崎島の集落跡」として、世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成資産に登録。石積みの段々畑跡が残る島は国の重要文化的景観「小値賀諸島の文化的景観」にも含まれ、白砂の野首海岸や島北端部の沖ノ神嶋神社などの見どころもある。野首~舟森間の里道や沖ノ神嶋神社へのトレッキングはガイドツアーの利用がおすすめ。島への渡航は事前におぢかアイランドツーリズム協会に連絡し、上陸後は野島崎ビジターセンターに必ず立ち寄ること。