明応2年(1494)、第二尚氏の第3代尚真王[しょうしんおう]によって3年かけて造られた第二尚氏王家の菩提寺。鎌倉の円覚寺を模して建てられたもので、かつて広い寺域には総門、放生橋(国指定重要文化財)、山門、仏殿、龍淵殿が一直線に並び、優美な姿を誇っていたという。先の沖縄戦で破壊され、現在は総門とその両側の石垣、右脇門、放生池が復元された。放生橋は往時のもので沖縄最古の石橋であり、獅子や鶴亀、牡丹などが彫られている。その緻密で豪放なレリーフは、沖縄石彫美術の最高峰と謳われるほどだ。
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