三乱の流れ
3つに分かれた渓流が合流し、白い泡を立てて流れることから三乱と呼ばれている。
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3つに分かれた渓流が合流し、白い泡を立てて流れることから三乱と呼ばれている。
御倉半島と中山半島の付け根、標高583mの峠にある展望台。十和田湖で最も透明度が高く神秘的な中湖(なかのうみ)を目の前に俯瞰でき、行き交う白い遊覧船を眺めることもできる。
幅20m、高さ7m。奥入瀬渓流中最大の滝。十和田湖に入ろうとする魚を拒むことから、別名・魚止めの滝ともいう。
青森駅から車で約2時間。奥入瀬の渓流美を十分に満喫した頃、子ノ口近くの木立の中に十和田湖が姿を見せる。典型的な二重カルデラ湖で、周囲46km、最深部は327m。秋田県の田沢湖、北海道の支笏湖に次いで3番目の深さだ。形成は20万年前に遡る。
雲井[くもい]の滝付近から、白布[しらぬの]の滝、玉簾[たまだれ]の滝、白絹[しらきぬ]の滝、白糸[しらいと]の滝、不老[ふろう]の滝、双白髪[ともしらが]の滝、九段[くだん]の滝など、滝がつづく。
南八甲田・赤倉岳の南麓、鬱蒼と生い茂るブナ林に囲まれて立つ一軒宿・蔦温泉でも日帰り入浴が可能だ。地元のケヤキなどの木材を使って建てられた本館と、鉄筋造りの西館とがある。本館には昔ながらの帳場が残り、大正時代の風情が残る。風呂は2種類あり、どちらも無色・無臭の透き通った湯で、さらりと肌になじむ。館内の浴場はすべて足元湧出の温泉を源泉かけ流しで加水している。11月下旬~4月中旬は冬期休業(予定)。
万両の流れ、千両岩、百両橋、十和田湖に一番近い五両の滝を合わせた眺め。
十和田湖から流れ出る唯一の川が奥入瀬川。焼山[やけやま]から子ノ口[ねのくち]までを奥入瀬渓流と呼ぶ。奥に入るほどに瀬が多くなることから「奥入瀬」と名づけられたという。「住まば日の本 遊ばば十和田 歩きゃ奥入瀬三里半」と文人・大町桂月はうたった。バスはさまざまに姿を変える瀬を見ながら、ブナなどの広葉樹林の中を走る。道路と平行して焼山~子ノ口間14kmの遊歩道があり、約5時間。石ケ戸[いしけど]~子ノ口は約8.9km3時間、雲井の滝~子ノ口は約6km2時間、銚子大滝~子ノ口は1.5km30分。一般的に石ケ戸側から歩く方が景色がいい。
標高1040mの傘松峠のすぐそばにある。高山植物の宝庫で、6月上旬にはミズバショウが一面に咲くほか、10月には紅葉が見られる。
奥入瀬渓流一の急流が阿修羅の流れであり、たくさんの岩がある場所が九十九島と呼ばれる。
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