
臨川寺
国道19号のすぐ近く、寝覚の床を見下ろすように立つ臨済宗妙心寺派の寺。浦島太郎が年老いた自分の姿をなげいて旅立ってしまったが、後に残されていた弁財天の像を祭ったのが開基の由来という。境内には松尾芭蕉、正岡子規、種田山頭火の句碑、姿見の池、宝物館などがあり、奥の降り口から寝覚の床への近道が通じている。宝物館には浦島太郎が置き忘れたという愛用の釣竿[つりざお]や硯などを展示。
- 「上松駅」から徒歩25分
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国道19号のすぐ近く、寝覚の床を見下ろすように立つ臨済宗妙心寺派の寺。浦島太郎が年老いた自分の姿をなげいて旅立ってしまったが、後に残されていた弁財天の像を祭ったのが開基の由来という。境内には松尾芭蕉、正岡子規、種田山頭火の句碑、姿見の池、宝物館などがあり、奥の降り口から寝覚の床への近道が通じている。宝物館には浦島太郎が置き忘れたという愛用の釣竿[つりざお]や硯などを展示。
通称「りんてつ」とよばれるトロッコ列車。大正5年(1916)から昭和50年(1975)にかけて運行され、木曽の林業の礎を築いた鉄道。現在では観光用に復元軌道を往復運行している。
木曽八景の一つ「棧の朝霞」で知られる棧(史跡)。古くから危ないもののたとえとして歌枕にもなった中山道の難所だ。かつては崖に沿って丸木と板を組んだだけの棧道が100mも続いていたが、江戸初期に焼失してしまい、その後石組に改築された。現在は棧の上を旧国道が走り、石垣の一部だけが残されている。
国内57カ所目の国定公園として、令和2年(2020)3月に指定された中央アルプス国定公園の1区域。約1.5kmにわたり、奇岩が続く景勝地(名勝)。木曽川の急流が花崗岩の岩盤を侵食したもので、古くから木曽路を行く旅人たちが必ず足を止め、眺めたといわれる。表面にできた縦横の割れ目(方状節理)や甌穴(ポットホール)は、地質学的にも貴重なものとされている。龍宮城から戻った浦島太郎がここで玉手箱を開け、300歳の老翁になり、夢から覚めたという伝説からその名が付いた。
樹齢300年を超える天然ヒノキで形成された赤沢自然休養林は、全国に先駆けて認定された森林セラピー基地でもある。赤沢一帯の最深部で、木曽ヒノキの見事な景観を楽しめる「冷沢コース」や天然林と人工林の違いが楽しめる「上赤沢コース」など、変化に富んだ8つのハイキングコースがある。また、園内には大正5年(1916)から昭和50年(1975)にかけて材木運搬用に運行されたトロッコ列車・赤沢森林鉄道が運行しており、ゆったりと列車からの風景も楽しむことができる(乗車往復800円、夏期イベント期間中は別途)。
赤沢自然休養林にある資料館。林業に関連する道具などを展示し、森林資源や林業の歴史を紹介している。古くから伊勢神宮の御神木として管理されている赤沢の森、木曽谷の森や、木曽の中乗りに代表される林業についてより深く知ることができる。ほかに森の動物を紹介するコーナーも。
葛飾北斎や安藤広重の浮世絵にも描かれた滝。「小野の瀑布」で知られ、木曽八景の一つにも数えられる。高さ30m、幅10m、滝壺の脇には不動尊の御堂と石碑、常夜灯が建っており、御嶽信仰の行者にとっては水行の場でもあった。滝の背後に控える風越山[かざこしやま]も、木曽八景「風越の青嵐[せいらん]」として知られる名山。
古い町並みが残る上松宿[あげまつじゅく]から山手に少し入ったところにあり、木曽家16代目・義元[よしもと]の二男玉林の創建と伝えられる寺。大火による焼失を免れた黒松の大木と山門が美しい調和を見せ、天神堂横の枝垂桜は毎年美しい花をつける。
寝覚の床から木曽川を少し下った、左岸の平地に広がる公園。浦島太郎の伝説にちなみ、時をテーマとして作られた花崗岩のモニュメントやオブジェを鑑賞しながら散策が楽しめる。目を引くのは、公園中央の巨大な日時計のモニュメント。環境芸術のパイオニア・空充秋氏によるもので、地球の自転軸のゆらぎまで計算に入れた芸術作品だ。玉手箱や龍宮の門など浦島伝説からモチーフを得た作品もあるので、それぞれに解釈を加えながら見て回るのも面白い。
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