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新義真言宗の総本山。長承元年(1132)、宗祖覚鑁上人(興教大師)が高野山に大伝法院を創建したことに始まる。南北朝から室町時代にかけて大きく発展し境内に多くの院家を擁する一大宗教都市となった。現存する本尊(重要文化財)や大塔(国宝)もこの頃に再建されたもの。天正13年(1585)、天下統一をめざす秀吉の紀州攻めにより堂塔・院家の多くを焼失したが、江戸時代には紀州徳川家の支援などを得て復興した。現在、境内地の大部分は国の史跡に指定されている。桜や紅葉の名所としても有名。
大塔とともに豊臣秀吉による紀州攻めの兵火から逃れた堂宇。明徳2年(1391)に建立された。厨子・須弥壇[しゅみだん]とともに国の重要文化財に指定されている。堂内には、真言宗の開祖弘法大師(空海)の像を安置する。
四季折々の花と緑が楽しめる公園。パノラマ花壇や熱帯・亜熱帯の植物が楽しめる温室、大型複合遊具が設置されたわんぱく広場などがあり、1日楽しめる。また各教室や展示会などの催し物も充実している。
地元で採れた農産物や山菜などを直接販売する道の駅。根来ならではの野菜・ねごろ大唐をはじめとする旬の素材が並ぶ。収穫したばかりの新鮮な作物が格安で買えるとあり好評。店頭では紀ノ川平野で作られた地場産米キヌムスメも販売。その場で精米するつきたて米なので、ひと味違うおいしさが味わえる。
国宝。真言密教の教義を形にした、根來寺の中心的堂宇。100年以上の歳月をかけて建立された。天文16年(1547)に完成。高さ約40mで、木造の大塔としては国内最大級。現存する唯一の中世の大塔である。円形の堂内には胎蔵界[たいぞうかい]の大日如来を囲んで、四仏四菩薩が安置されている。
根来寺をはじめ、岩出の歴史・文化・風土、人々の暮らしの変遷を紹介する資料館。生活をテーマに映像やジオラマ、コンピュータを使って解説する常設展や、年1回の秋季企画展がある。根来塗工房では、水・土曜に製作工程の見学が可能。公開講座もある。根来塗は根来寺の僧が食器や什器、仏具を製作したのが始まり。文様はなく、朱色の下から黒い漆地がのぞくのが特徴だ。根来攻めによる消失で長く途絶えていたが復活した。所要30分。
紀州徳川家ゆかりの名草御殿に面する奥書院庭園と、聖天池などからなる庭園。国の名勝に指定されている。奥書院庭園は洗練された地泉式蓬莱庭園[ちせんしきほうらいていえん]。山腹の斜面を利用して3段の滝を落とし、池には大小2島を築いて石橋を渡す。奥書院に南面する庭園は枯山水様式である。いずれも江戸時代の作庭。聖天池には善女龍王を祀る中島が浮かぶ。
国指定重要文化財の旧和歌山県議会議事堂に隣接した道の駅。物販店舗「花笑み館」では、根来塗をはじめ、和歌山県内のみやげが揃う。食事処「ねごろ庵」では麺類や丼もの、定食などを提供。日替わり定食が人気だ。「ご縁しょっぷ よし家」では、道の駅記念きっぷのほか、地酒や梅干しなどのみやげを販売している。
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