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慶長9年(1604)、初代藩主・森忠政が築城にかかり、元和2年(1616)の完成まで13年の歳月を要した津山城。現在は、本丸跡や高さ45mの石垣が残る。一帯は鶴山公園として整備。日本三大平山城に数えられている。また、西日本有数の桜の名所として知られ、「さくら名所100選」、「日本の歴史公園100選」、「日本100名城」にも選ばれている。
江戸時代の地割をよく残し、それをもとに近代に発展した商家町を中心とする伝統的建造物が出雲往来沿いに連担して濃密に残っている。また津山城下町最大級の寺院集積地でもあり、さまざまな宗派の寺院が集まっていて、17世紀初期から近現代までの各時代の建築様式が残っている。津山城跡の西側に位置し、令和2年(2020)12月、津山市内では城東地区に次いで重要伝統的建造物群保存地区に選定された。一自治体に2カ所の重伝建地区を有するのは全国で15番目。
大正6年(1917)建築の木造2階建て(延べ250平方m)。正面にドームを配し、屋根・窓の細かい装飾が特徴で、部屋ごとに異なる材質の大理石を使った暖炉がある。岡山県近代化遺産・平成22年(2010)に国の登録有形文化財となる。歴史ある空間のカフェで榕菴コーヒー620円~など、地元特産品をどうぞ。
世界各地の動物、蝶、昆虫類、貝類、化石・鉱石類の標本を2万点展示。なかでも世界各地の希少動物の実物はく製約800点は見応えがある。
江戸時代の町家を復元した無料休憩所。白壁と火の見櫓が目をひく。屋敷裏のだんじり展示館には、岡山県指定有形民俗文化財のだんじり4台を展示。10月中旬の津山まつりには、各町内のだんじりが大隅神社まで操り出される。
平成28年(2016)春に、鉄道のあゆみやしくみを「見て、さわって、楽しく学べる」津山まなびの鉄道館としてオープン。旧津山扇形機関車庫は、国内で現存する扇形機関車庫の中で2番目の規模を誇る。転車台は、岡山県内唯一の現役転車台として使用され、旧津山扇形機関車庫と転車台は近代化産業遺産・鉄道記念物・推薦産業遺産に認定されている。機関車庫には1両のみで製造されたデイーゼル機関車「DE50-1」やデゴイチの愛称で親しまれた「D51-2」など、貴重車両を13両展示している。
津山城跡の東を流れる宮川から東にかけての旧出雲街道周辺の古い町並みが、重要伝統的建造物群保存地区に選定されており、なまこ壁、防火用の袖壁のある家が軒を並べている。敵が侵入してきた時に行き止まりと思わせて欺くために整備された鍵型に折れて続く道沿いには、作州城東屋敷、箕作阮甫旧宅の史跡や城東むかし町家などのみどころがある。また、映画『男はつらいよ』をはじめ、ロケ地としても知られる。
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