
黒部平
立山黒部アルペンルートは、いろいろな乗り物を利用して、美女平、弥陀ケ原、室堂、大観峰、黒部平、黒部湖と、ほとんど歩かずに北アルプスを横断する山岳観光コースだ。立山ロープウェイと黒部ケーブルカーの乗り換え地点である黒部平は標高1828mに位置する景勝地。雄大な北アルプスの景観を俯瞰できるだけでなく、黒部平庭園や高山植物観察園が整備され、乗り換えの待ち時間にちょっとした散策も楽しめる。
- 「黒部平駅」から徒歩1分/「黒部湖駅」から徒歩13分
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立山黒部アルペンルートは、いろいろな乗り物を利用して、美女平、弥陀ケ原、室堂、大観峰、黒部平、黒部湖と、ほとんど歩かずに北アルプスを横断する山岳観光コースだ。立山ロープウェイと黒部ケーブルカーの乗り換え地点である黒部平は標高1828mに位置する景勝地。雄大な北アルプスの景観を俯瞰できるだけでなく、黒部平庭園や高山植物観察園が整備され、乗り換えの待ち時間にちょっとした散策も楽しめる。
黒部ダム建設当時、突破するのに難行した関電トンネルの破砕帯から湧出する水が引かれている。黒部ダム展望台・黒部ダムレストハウスの入口、黒部ダム駅から黒部ダム展望台に向かう地中階段途中の3カ所にある。
新展望広場特設会場内では、黒部ダム建設の歴史をパネルや映像で楽しめるほか、石原裕次郎記念館から移設された映画「黒部の太陽」のトンネルセットレプリカを展示している。
雪害防止と自然環境への配慮から、全線地下式になっている日本ではここだけという珍しいケーブルカー。所要5分、標高差約400m、最大斜度31度の急こう配を走るケーブルカーは、乗っていても斜度の大きさを感じることができる。基本的に単線だが、中間地点で上りと下りがすれ違う。
黒部平庭園から階段を降りた一角にある。遊歩道沿いにはクルマユリ、ミヤマキンポウゲ、ハクサンフウロ、ゼンテイカ(ニッコウキスゲ)など約100種の高山植物が植えられている。花は6~9月にかけて咲き、一番の見ごろは7月。名札が付いているので、花の名前を覚えることもできる。次の乗り物までの待ち時間に見学するのがよい。
当時の金額で513億の巨費を投じ、延べ1000万人もの人手による難工事を経て造られたアーチ式ドーム越流型[えつりゅうがた]ダムの黒部ダム。昭和33年(1958)に関電トンネルが開通し、本格的に建設がスタート。昭和38年(1963)に完成した。高さは日本一の186m、堤頂長は492m。年間発電量は約10億kWh。毎秒10~15tの大迫力の観光放水(6月26日~10月15日)が見ものだ。ダムえん堤右岸ウイングと新展望広場にある「ふぉっとダム」は、ダム展望台に設置されたカメラをリモコン操作してダムを撮影できると人気。
黒部ダムえん堤そばにある関電トンネル電気バスの発着駅。標高1470mの地下トンネル内にあるホームから黒部ダムえん堤までダム連絡通路を抜けて徒歩5分ほど。ホームから地中階段を上ってダム展望台に直接出ることもできる。ダム展望台からは野外階段を下りて黒部ダムレストハウスやダム堰堤へ。
黒部ダム駅からトンネル内の220段の階段を上ると、標高1508mの展望台に出る。展望台からは黒部ダムが、眼下に広がり、正面には立山の雄姿が迫る。展望台の真下は壁一面ガラス張りの休憩所。展望台から野外階段を下りて行くと、放水をより間近に見られる黒部ダム新展望広場があり、黒部ダムレストハウスを経てダムえん堤に出られる。
黒部平駅の前に広がるテラスのような小平地が黒部平庭園。東側には黒部湖を見下ろし、赤沢岳、スバリ岳、針ノ木岳といった後立山連峰が堂々とした姿で控える。西側には立山連峰が屏風のように迫り、大観峰に向かって吸い込まれるように上るロープウェイが眺められる。広場にはベンチや湧き水があり、記念撮影や休憩によい。
標高1455mにある黒部ケーブルカーの発着駅。駅舎もホームも黒部ケーブルカー同様、地下トンネル内にある。出入口は黒部ダム方面と遊覧船乗り場方面の2カ所。待合室ときっぷ売り場、自動販売機もある。エメラルドグリーンに輝く黒部ダムまでは徒歩5分。
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