神戸海軍操練所跡碑
かつて坂本龍馬が学んだ神戸海軍操練所は、江戸末期の元治1年(1864)に、軍艦奉行であった勝海舟の建言によって、徳川幕府が神戸に設置した海軍士官養成機関、海軍工廠[かいぐんこうしょう]のこと。旧居留地の南、現在の新港町付近にあったといい、海岸通りの京橋筋南詰に大きな錨をかたどった神戸海軍操練所跡碑が立つ。諏訪山公園の海軍営の碑や、三宮神社の神戸事件跡などと併せて幕末史跡めぐりを楽しもう。
- 「旧居留地・大丸前駅」から徒歩9分/「貿易センター駅」から徒歩12分
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かつて坂本龍馬が学んだ神戸海軍操練所は、江戸末期の元治1年(1864)に、軍艦奉行であった勝海舟の建言によって、徳川幕府が神戸に設置した海軍士官養成機関、海軍工廠[かいぐんこうしょう]のこと。旧居留地の南、現在の新港町付近にあったといい、海岸通りの京橋筋南詰に大きな錨をかたどった神戸海軍操練所跡碑が立つ。諏訪山公園の海軍営の碑や、三宮神社の神戸事件跡などと併せて幕末史跡めぐりを楽しもう。
大丸本館の南側に隣接する別館。昭和4年(1929)築のビル4フロアにオシャレなショップが入り、旧居留地活性化のきっかけになっている。
三ノ宮駅からフラワーロードを南へ10分ほど歩いた場所にある、緑あふれる公園。かつてここには外国人専用のグラウンドがあり、さまざまな国のスポーツが行われていた。そのため、ここから日本人に文化が浸透していったともいわれ、日本の近代スポーツ発祥の地だ。園内にはモダンな彫刻や噴水のほか、外国人の社交場だった「神戸レガッタ・アンド・アスレティック・クラブ」をモチーフにしたレストランなどが立つ。阪神・淡路大震災の犠牲となった人々の鎮魂と慰霊を願う、慰霊と復興のモニュメントや希望の灯りなどもある。
公開中の異人館の中で、唯一オリエンタルなムードが漂う異人館。館内のインテリアは明朝(1368~1615年)から清朝(1616~1911年)にいたる、中国の貴重な家具、調度品、美術品が施されており、青磁や極彩色の壺、紫檀に螺鈿[らでん]で装飾されたサロンセット、天蓋のあるベッドなど、部屋ごとにシックで統一感のある中国モダニズムのインテリアが堪能できる。また、中庭に設置されている一対の狛犬(獅子像)はどちらも口を「阿」形で開いており、その間を歩けば「愛情に恵まれる」といわれている。
明治期に作庭された池泉回遊式日本庭園(名勝)。戦前には園内に豪壮な本邸その他付属建物があったが戦災により焼失し、旧建物としては欧風スタイルの厩舎(重要文化財)、塀および各門が名残りをとどめている。その後旧ハッサム住宅(重要文化財)、船屋形(重要文化財)などが移築され、往事にまさる景観が見られるようになった。近隣の人々の憩いの場としても親しまれている。他に春のつつじと秋の菊花展が有名。
神戸で最初に公開された代表的な異人館で、国の登録有形文化財や兵庫県住宅百選にも指定されている伝統的な建築物。明治後期に外国人専用の高級借家として居留地に建てられ、大正期に現在の場所へ移築されたという。外壁には約3000枚の天然石のスレートが使用され、その形状が魚のうろこに似ていることから「うろこの家」と呼ばれるように。館内では、西洋骨董品や調度品のほか、名磁器コレクションを堪能できる。展望ギャラリーにはマチス、ユトリロ、ビュッフェなど西洋の近・現代の名画を展示。3階からは神戸のまちと港が一望できる。
白亜の壁に緑色の柱や桟が鮮やかなこの館は、明治後期に建築された木造二階建て。戦後は一時期、パナマ領事館として使用され、領事であるカルロス氏の住居でもあった。現在は、異人館では珍しいアミューズメントスポットとして、ヨーロッパでだまし絵として生まれたトリックアートを展示している。神戸オリジナルシリーズやアドベンチャーワールド、錯視の世界、錯覚・脳のトレーニング、名画の世界、迷宮の部屋のコーナーに分かれ、大人から子どもまで楽しめ、見て、触って、遊ぶ、全天候型アート館。
天正2年(1574)、織田信長が武将・荒木村重に命じて花隈城を築かせたが、後に村重が離反して信長に攻められ、天正8年(1580)に落城。その跡地が公園になっている。
多くの洋館が点在する人気の神戸北野町に立つ大正中期の洋館。ノスタルジックな雰囲気が漂う2階建て寄棟造の建物で、オランダ王国総領事邸として使用された後、I.Sヴォルヒンが住んでいたもの。内部は当時の家具や調度品もそのままに一般公開しており、巨大な木靴や約200年前の自動演奏ピアノが目を引く。香りの部屋では、世界でたった一つのオリジナル香水(9ミリリットル、3960円)の調合もできる。民族衣装のレンタル2700円も人気。
長屋風に2軒の建物が左右対称に配置されたかつての外国人向けのアパルトマンは、下見板張り・オイルペンキ塗りの外装で、神戸異人館としての代表的な建築様式。館内にはエコール・ド・パリの絵画が壁を飾り、アールヌーボーの花形作家ガレやドーム兄弟によるグラスアートの作品やフランスからの輸入家具を展示している。貴重な初期のルイ・ヴィトンのトランクも必見。芸術の都、パリの息吹を感じてみよう。
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