
大井蔵王権現神社
創建は平安末期と伝わる古社で、蔵王権現と荏原七福神の1つ福禄寿を祀る。江戸時代に火事や疫病が流行った折、このあたりは旧大井村に鎮座していた権現社の天狗のおかげで無事だったという。天狗に感謝した村民は、権現社の例祭には太鼓を叩き、天狗を祀った神輿を担いだ。神社の祭事や毎年8月に開催される「大井どんたく祭り」などで披露される「大井権現太鼓」はこれが起源となっている。
- 「大井町駅」から徒歩5分/「下神明駅」から徒歩8分
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創建は平安末期と伝わる古社で、蔵王権現と荏原七福神の1つ福禄寿を祀る。江戸時代に火事や疫病が流行った折、このあたりは旧大井村に鎮座していた権現社の天狗のおかげで無事だったという。天狗に感謝した村民は、権現社の例祭には太鼓を叩き、天狗を祀った神輿を担いだ。神社の祭事や毎年8月に開催される「大井どんたく祭り」などで披露される「大井権現太鼓」はこれが起源となっている。
長元3年(1030)、甲斐守源頼信が平忠常の乱を平定するために下総へ赴く際、この地に宿営し、八幡大神に戦勝を祈願したのが発祥とされる。社殿の多くは第二次大戦後の造営だが、国登録有形文化財の絵馬殿は戦前の造営で、江戸時代に奉納された絵馬なども残っている。数々の祭事の中で、「甘酒祭り」は神社崇敬会会員向けの祭典で一般には非公開だが、江戸時代に各地から集まった武士達により弓の競射が行われ、試合後に甘酒が振る舞われたことに由来するという。
品川区西大井にある天台宗の寺院で、山号は帰命山、本尊は釈迦如来。上野にあった養玉院と芝高輪にあった如来寺の2寺が合併したことから「養玉院如来寺」、「如来寺」とも呼ばれる。“大井の大仏おおぼとけ”といわれるのは、境内の瑞應殿に安置されている五智如来像。薬師如来、宝勝如来、大日如来、阿弥陀如来、釈迦如来の5体の仏像が横一列に並んでおり、いずれも像高約3mで木造の仏像としては都内最大級。品川区指定文化財で、その迫力を体感したい。
「品川」の名前の由来となった寺。境内に安置された地蔵菩薩は江戸六地蔵のひとつ。多くの参拝者が訪れる。境内にある梵鐘は行方不明になっていたが、スイス・ジュネーブで見つかり、昭和5年(1930)5月に返還。その縁で現在品川区とジュネーブ市は、友好憲章を結んでいる。
かつて蛇窪村とよばれた地にあり、心願成就の白蛇様で知られる神社。主神は天照大御神。鎌倉時代に大干ばつに襲われて龍神社に雨乞いし救われたことからこの地に勧請したのが始まり。境内末社には、弁天池の石窟に、荏原七福神の一つである辨財天と、白蛇大神が祀られた白蛇辨財天社と蛇窪龍神社、大鳥居をくぐり境内に入った左手には京都伏見稲荷大社の分霊を勧請した法密稲荷社がある。お守りの「夢巳札」や「龍の御鈴」が人気。
正式には「仏母山摩耶寺」という日蓮宗の寺院。山号が示すとおり、仏である釈迦の母・摩耶夫人の像を所蔵。「木造摩耶夫人立像」は、延宝六年(1678)に造られたといわれ、本堂左側の摩耶堂に安置されている。高さ36.9cmの人形様式で、品川区の有形文化財に指定されている(平時非公開)。また、荏原七福神の1つとして寿老人を祀っている。
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