
西圓寺
元禄9年(1696)に創建された浄土宗の古刹。近世長州の名僧である大日比三師(法岸・法洲・法道)の活躍した寺院。本堂には 「専念佛場 」の額があり、念仏道場として有名。世界最初の日曜学校発祥の地。総欅造りの山門及び本堂は山口県の重要文化財に指定されている。境内の池には緑がかった130枚もの花弁をもつ珍しい蓮である青蓮[せいれん](天然記念物)が咲く。見頃は7月下旬から8月中旬(年により異なる)。西圓寺に関する資料や歴史については願王寺資料館(下関市菊川町)にて展示を観覧することが出来る。