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季節になるとサツキやツツジが美しく咲く
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五月の初旬頃、境内に咲く沢山の平戸ツツジ
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五月の初旬頃に、オオテマリも参道と境内の各所で満開になる
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本堂の奥に進むと、斜面一帯に石楠花[シャクナゲ]の花が4月中頃~5月下旬まで見られる
緩やかな傾斜地に山門や本堂、鐘楼が配置された優雅な寺。奈良時代の高僧・行基の開創と伝わる。寺伝によると、行基が夢枕に現れた老人に「山の中に船形の大きな岩がある。岩の上に薬師如来を祭るように」と告げられ、その地に庵を建てたのが始まりという。境内には1000株ものツツジやサツキがあり、裏山を借景にした池泉回遊式庭園も見事。