神様の結婚式がある祭り
期間2025年9月13日(土)~9月14日(日)
会場不破八幡宮
文明年間(1469~87)に、土佐一条氏の祖教房[のりふさ]が幡多[はた]の総鎮守として京都の石清水[いわしみず]八幡宮を勧請して建てたといわれる。三間社流造[さんげんしゃながれづくり]の柿葺[こけらぶき]の本殿は永禄元年(1558)の再建で、重要文化財。10月初旬(体育の日直前の土・日曜)の大祭で神輿[みこし]を突き合わせる神事が行われる。
かつて城下町として栄えた宿毛の歴史を紹介する資料館。宿毛周辺の出土品や、土佐を治めた一条氏、長宗我部[ちょうそかべ]氏、山内氏などの遺品も展示されている。土佐藩の執政、野中兼山の遺族が40年にわたって宿毛に幽閉された史実を、娘婉[えん]が回想するドラマ仕立ての映像はみもの。所要30分。
上林暁文学館、町立図書館、レクチャーホール等を備えた複合施設。文学館には手書きの原稿など黒潮町生まれの私小説家・上林暁ゆかりの品を展示している。黒潮町内外の人が集い、笑顔あふれ、そして交流が出来る文化の拠点である。