今和泉島津家別邸跡
今和泉島津家初代忠郷が宝暦4年(1754)に建てた別邸跡のこの場所も、現在では今和泉小学校へと姿を変えている。校庭にある井戸や手水鉢、小学校海岸側にある石垣で、当時の面影を感じることができる。
- 「薩摩今和泉駅」から徒歩9分
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今和泉島津家初代忠郷が宝暦4年(1754)に建てた別邸跡のこの場所も、現在では今和泉小学校へと姿を変えている。校庭にある井戸や手水鉢、小学校海岸側にある石垣で、当時の面影を感じることができる。
大昔の火山活動によってできた周囲約15km、水深233mの九州最大のカルデラ湖。大うなぎも生息し、湖畔のドライブイン・池田湖パラダイス(電話:0993-26-2211)の水槽では、体長約2mの大うなぎを見ることができる。また、幻の怪獣「イッシー」が棲む湖としても有名。また、池田湖畔には、カフェや水上デッキを併設した施設「IKEDAKO PAX(いけだ湖パクス)」がオープン。
薩摩半島中央部に青々と広がる池田湖。清見城の城主であった池田信濃守[いけだしなののかみ]が、このあたりに石を積んで棚田にしたのが始まりとの話もある。棚田の中には豊作の神様である、田の神さあが祀られ、田植えから収穫までを見守っている。棚田の後ろには池田湖や開聞岳が見え、その美しい風景は心をなごませてくれる。
薩摩半島の先端部にある指宿温泉内に休暇村があり、日帰り入浴も可能。本館にある「知林の湯」は高温で、にごり湯、源泉かけ流しなのが特徴だ。指宿特産を使う名物「びわの葉入り砂むし温泉」では砂の温もりで心と体をほぐせて爽快な気分になれる。日帰り利用でも事前予約で「貸切半露天風呂」(45分2500円)を利用することができる。錦江湾をひとりじめしてみては。また、売店では地元の酒蔵から取り寄せた焼酎を販売。
長崎鼻近くにあるフラワーパークかごしまの隣にある、マンゴー栽培園に隣接したカフェ・菓子工房を備えた施設。園の見学、マンゴーの森でしか味わえないスイーツ(マンゴー白熊、玉手箱パフェほか)、自社製造限定販売の生菓子など購入できる(菓子製造、瓶詰、缶詰製造、惣菜の許可あり)。5月~8月末はマンゴーなど購入、発送ができる。
鹿児島県指宿市に位置する火口湖。直径1.3km、面積1.2平方km、水面の標高120m、水深56.5mのほぼ円形をしている。池畔に温泉地「鰻温泉」があり、ここは、かつて征韓論に敗れ、下野した西郷隆盛が1ヶ月ほど狩猟の日々を過ごしながら滞在した地ともいわれている。
西郷隆盛が滞在した湯治場として知られている「鰻温泉地区」にある公衆浴場。シンプルな造りの浴槽に注がれているのは熱めの硫黄泉。肌あたりがやわらかで、あせもなどの皮膚病に効果があるといわれている。
山里の静かな道を抜けると見えてくる家族温泉。四季を彩る優しい緑と和のたたずまい。全8室に内湯と3畳の和室、またすべての部屋に趣の異なる露天風呂を完備。天恵の出で湯がくつろぎと癒しの時間を与えてくれる。ゆったりと和みのひとときを過ごしたい。
指宿温泉の名物の砂むし風呂を楽しめる施設。長さ約1kmの摺ケ浜[すりがはま]とよばれる砂浜にある。ナトリウム-塩化物泉で80~90℃と高温の温泉を利用した砂むしは、浴衣で砂に埋められると熱と圧力のために発汗し、10分ほどで天然サウナの効果が得られる。腰痛、貧血、冷え性などに効くといわれる。大潮の干潮時は波打ち際で、満潮時や悪天候時には全天候型の砂むし場で。砂むし後は会館の内湯の温泉に入浴する。
薩摩半島最南端の長崎鼻にある、浦島太郎と乙姫様が出会った竜宮伝説発祥の地で、豊玉姫(乙姫)を祀った神社、縁結びや海の神様として大切にされている。ここで貝殻に願いを書き、壷に入れて奉納すると素敵な出会いがあるといわれている。
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