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毎年5月、8月、9月の3回上演される檜枝岐歌舞伎の舞台。檜枝岐村の中心からやや山側に入った、鎮守神社の境内に立つ。総檜造り、茅葺き屋根の立派な舞台は江戸時代に建てられたもので、一見の価値あり。重要有形民俗文化財。
国道352号沿いの板倉近く、桜の木の下に立つ6体の地蔵。檜枝岐はもともと山間の高冷地で作物に恵まれず、凶作の年には食料不足のため多くの子供たちが間引きされた。その冥福を祈り、1730年(享保15)に立てられたもの。柔和な表情をした地蔵は色鮮やかな衣装をまとい、供物が絶えず、村人の信仰の厚さを物語る。
檜枝岐特有の防火用の穀物倉庫で、民家から離れて建てられたものをいう。役場近くの国道352号沿いに見られる板倉は、蒸篭[せいろ]造と呼ばれ、窓がない。板で隙間なく四面を巡らし、柱や釘は一切使わず、せいろのように厚い板を組み合わせ積み上げたもの。屋根は厚板を置き、ダケカンバの皮で覆いナラの割板で葺いている。奈良の正倉院と同時代の建築様式といわれ、昔の人々の生活を知る上で貴重なものだ。
長蔵小屋から北岸道を行き、沼山峠への分岐を過ぎて、大江川を渡ったあたりにある3本のカラマツが立つ盛り土が尾瀬塚。宇治川の合戦で敗れた高倉宮以仁王が越後に落ちのびる途中、お供のひとりであった尾瀬中納言藤原朝実が沼山峠で急死し、ここに葬られたというものだ。尾瀬の地名の由来となった人物はこのほかにも何人かいる。平清盛の恋敵として都を追われ逃げのびてきた尾瀬三郎、また牛首あたりに城を築き、のちに阿部一族に滅ぼされたという尾瀬大納言の話も伝わっている。
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