史跡 七尾城跡
日本五大山城の一つといわれる国指定史跡の城跡。日本100名城にも選定されている七尾城は、室町幕府から守護に任じられた能登畠山氏が1500年頃築城。城山に本丸、二の丸、三の丸など多数の曲輪群が堅固に築かれ、難攻不落と謳われた。天正5年(1577)、上杉謙信によって落城し、約170年間能登を統治した能登畠山氏が滅亡した。七尾市街と七尾湾が見渡せる標高約300mの本丸跡へは車でも行けるが、七尾城史資料館のある麓から三の丸や二の丸、桜馬場など経て徒歩で往復2時間の散策もおすすめだ。
- 建物・史跡
- 駐車場