
西望公園
長崎市平和公園の平和祈念像などを手掛けた、彫刻家・北村西望の生誕の地に作られた記念公園。約5000平方mの園内に、西望の名を世に知らしめた『光にうたれた悪魔』など10点を屋外展示している。敷地内に生家を復元した西望記念館(料金:入館大人200円、高校生150円、小・中学生100円、小学生未満無料、団体20名以上150円、時間:9~17時、休み:木曜、年末年始、電話:0957-85-2922、所要15分)でも、作品と資料を公開。
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長崎市平和公園の平和祈念像などを手掛けた、彫刻家・北村西望の生誕の地に作られた記念公園。約5000平方mの園内に、西望の名を世に知らしめた『光にうたれた悪魔』など10点を屋外展示している。敷地内に生家を復元した西望記念館(料金:入館大人200円、高校生150円、小・中学生100円、小学生未満無料、団体20名以上150円、時間:9~17時、休み:木曜、年末年始、電話:0957-85-2922、所要15分)でも、作品と資料を公開。
永禄10年(1567)の南蛮船入港以来、西洋文化の窓口として栄えた口之津は明治期には石炭の積出港としても賑わった。そんな町の歴史がわかる資料館。再現された明治時代の商家・農家の生活用品や船員が持ち帰った世界の品々などを見学できる。洋館風の建物は明治32年(1899)に建てられた長崎税関口之津支署を修復したもので、長崎県の文化財に指定されている。所要1時間。学習、研究者向けの施設となっている。
島原半島随一の絶景。川のように流れる早崎瀬戸の速い潮の流れ。樹齢数百年のアコウの巨木群。自然の地形を利用したジャガイモ畑。早崎半島の景観は、火山噴火とその噴出物を利用した地元の人々がつくりあげたもの。火山島は海を埋め立てて速い潮の流れをつくり、多くの魚が棲む豊かな海を生み出した。また、火山噴出物は数百万年を経て赤茶色の土となり、農作物や巨木を育んでいる。約430万年前に島原半島を生んだ火山噴火は、早崎半島の独自の文化と歴史の源だ。
有明海で唯一の天然良港であったが故に、歴史上三度の大きな繁栄を迎えた港の様子を紹介する観光客専用の施設となっている。
天草灘に面した海岸沿いの標高97mの小山。凝灰角礫岩でできた岩山で、タブノキやイヌマキ など約190種類の植物が茂り、アコウやショウペンノキなどの珍しい植物があることから 「岩戸山樹叢」として国の天然記念物に指定されている。登山口には巌吼寺、中腹にはさるの墓や穴観音と呼ばれる数体の石仏を祀った洞窟がある。キリスト教隆盛時にはこの洞窟に隠した仏像までキリスト教徒に破壊されたという歴史もある。座禅石と呼ぶ岩戸山東側の峰は、対岸の天草まで眺望できる景勝地だ。巌吼寺登山口から座禅石まで徒歩15分。
約430万年前、島原半島付近で海底火山の噴火が起こった。最初はマグマと海水がふれてはげしい爆発が何度も起き、マグマを粉々に砕いた。山が大きくなりマグマが海水とふれあわなくなった後は、溶岩流が静かに地表を流れた。早崎海岸に広がる黒い岩畳のような岩石は、今のハワイ島で起きているような火山噴火によって、島原半島が誕生したことを伝えている。
有明海に突き出した標高30mの丘上にある城跡。慶長9年(1604)、有馬貴純が日野江城の支城として築城。南北1.3km、東西0.5kmの城跡は、石垣で囲まれた本丸、二ノ丸、三ノ丸、天草丸などから成り、戦国時代の石積技術を使用した城郭だった。キリシタン大名・有馬晴信の失脚後、慶長20年(1615)に廃城。寛永14年(1637)の島原・天草一揆(島原の乱)では約3万7000人の領民が88日間たてこもり、約12万人余の幕府軍と戦った末、全滅。城跡からは数多くの砲弾や人骨、十字架などが出土し、一揆の総大将・天草四郎時貞のものといわれる墓碑や石像、多数の骨を集めて供養したほねかみ地蔵が、かつての悲劇を伝えている。国指定史跡で、世界文化遺産「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の構成遺産でもある。
平成30年(2018)7月、「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」として、世界文化遺産に登録された原城跡近くに湧く温泉。浴場は有明海に面した大きなガラス張りのオーシャンビューで、長崎県内有数の広さ。円形ジャグジー、サウナ、打たせ湯などがある。湯上がりは、80畳の休憩室でひと息つける。宿泊もできる。
平成2年(1990)の普賢岳災害で被災した家屋11棟をそのままの姿で展示・保存。国道251号沿いの道の駅みずなし本陣ふかえの中にあり、火山学者夫妻が残した火山活動の写真や映像を展示する火山学習館、食事処などを併設。
大野木場監視所(愛称:大野木場砂防みらい館)は、砂防工事実施中の工事従事者の安全確保を目的として建てられた施設。平常時には、避難スペースを有効活用し、雲仙・普賢岳噴火災害や雲仙で培われた無人化施工技術等を紹介するためのパネルや映像を展示している。3階からは火砕流堆積物の状況や土石流災害を防ぐための砂防施設を間近で見ることができる。施設隣には大火砕流がもたらした熱風によって全焼した旧大野木場小学校校舎がそのまま残されており、火山災害の恐ろしさを物語っている。
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