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江戸時代、秩父に入る道は「秩父往還」と総称され、熊谷と甲州を結ぶ主要道路の役割を担ってきた。街道沿いには享保年間(1716~36年)に盛んになった織物、「秩父銘仙」の問屋が軒を連ねていたという。現在では、西武秩父駅から秩父鉄道の秩父駅まで、線路の西側に並行する旧秩父往還沿いに当時の名残りが見られる。秩父を代表する養蚕農家であった松本家の3階建ての建物や、現在も醸造を続ける武甲酒造をはじめ、今も古商家が残る。
岩畳を中心に、荒川の変化に富んだ流れを船頭の竿一本で下る観光船下り。親鼻橋から岩畳、岩畳から高砂橋まで全6kmを2区間に分けて運航する。小滝の瀬などの激流や、岩畳などの景勝地を眺めながら下る船旅はスリル満点。雨の日はポンチョを無料で貸出すので、増水、渇水時以外はいつでも楽しめ、新緑や紅葉の季節は格別の趣がある。各コースそれぞれ所要時間20分。長瀞駅前の本部で手続きすれば、片道はバスで送迎してくれる。
日本百番観音に数えられる、秩父札所34カ所めぐり。文暦元年(1234)開創と伝えられるが、札所32番の法性寺(岩船観音)が所蔵する室町時代末期の秩父札所番付において実在が確認される。江戸時代になると、観音信仰の高まりから札所めぐりは庶民の間に熱烈に広まっていった。まとまった地域にあるため日数がかからず、江戸からは関所越えがないので女性も多く巡礼した。徒歩で回ると1週間ほど、車で3~4日が目安。白装束の巡礼姿で参拝するのもよいが、普段着でも構わない。巡礼用品全般は札所1・13・18番で購入可。
国の天然記念物・岩畳をゆったりと見たり、急流をスリリングに下ったり、川下りの醍醐味を満喫できる。春は桜、夏は涼風、秋は紅葉、冬はコタツ船でのんびりと、一年中違った楽しみ方ができるのが嬉しい。船をよく知っている船頭のガイドも楽しく、年代を問わず誰でも楽しめる。
標高497mの宝登山。山麓駅から山頂駅までを約5分間でつなぐロープウェイからは、山々の自然をパノラマ的に望むことができる。空中遊覧は旅の思い出に残るはず。山頂付近にある宝登山小動物公園(入園料は別途)の人気者、ニホンザルとシカにちなんで名前がつけられた「もんきー号」と「ばんび号」の2両が運行している。
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