
温泉薬師瑠璃殿
北向観音にある。はじめに建てられた年代は不明だが、現在の建物は文化6年(1809)、地元の人々によって再建されたもの。この地には、温泉の薬効でさまざまな病気を治すという温泉信仰が昔から根強い。ちなみに「瑠璃」[るり]は、薬師如来を「瑠璃光如来」とよぶことからきている。
- 「別所温泉駅」から徒歩10分
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北向観音にある。はじめに建てられた年代は不明だが、現在の建物は文化6年(1809)、地元の人々によって再建されたもの。この地には、温泉の薬効でさまざまな病気を治すという温泉信仰が昔から根強い。ちなみに「瑠璃」[るり]は、薬師如来を「瑠璃光如来」とよぶことからきている。
常楽寺本堂の裏山の杉木立の中に立つ高さ3m近い石造りの塔。その昔、大きな火柱とともに本尊の観音様が現れたという言い伝えがある。軸石四面に刻まれた銘文には弘長2年(1262)に塔を建立し一切経を納めたとある。700年の風雪に耐えてきた苔むす塔は、歴史的にも貴重な存在。周辺には数多くの石塔がまるでこの塔を守るかのように立っている。国の重要文化財に指定されている。
独鈷[とっこ]山の麓、標高600m。空海によって開山されたと伝わるこの地方で最も古い寺。独鈷山への信仰から創建されたと伝えられる。薬師堂は国指定重要文化財で中部日本最古。薬師如来、十二神将1体も共に国指定重要文化財。
延喜元年(901)に成立した歴史書『日本三代実録』にも名前が出てくる由緒ある神社。武田信玄がこの塩野神社に土地を寄進することを定めた朱印状(上田市指定文化財)を奉って武運長久を祈ったという。杉林の中に立つ2階建ての拝殿は江戸時代に建立されたもので、拝殿の前にかかっている橋は、太鼓の一部のような曲線を帯びているため「太鼓橋」の名が付いている。
塩田北条氏の菩提寺で、弘安5年(1282)塩田城主だった北条国時[ほうじょうくにとき]が開基した。参道の横、塩田平を一望する場所にある無銘の墓、お開基様は北条義政[よしまさ]のものとも、国時のものともいわれている。地元で採れた新鮮な山菜を使った山菜料理1600円(4~11月のみ、要予約)も好評。
本尊は千手観音菩薩。本坊は常楽寺。厄除観音として広く信者を集めている。一般に寺社は東か南(極楽浄土の方向)に向かって立つものだが、ここは観音堂も観音像も、文字通り北の方角を向いている。北斗七星が人々の依りどころになるように北向きに建っているのだ。来世の利益を願う善光寺と現世利益を求める北向観音の両方に参ることで、現世と来世の幸福が約束されるという信仰があり、片方だけにお参りすることを「片参り」という。多くの著名人が訪れ、北原白秋の歌碑、新派の俳優花柳章太郎の供養碑などが残る。
前山寺の三重塔は和様・唐様の折衷様式で、鎌倉時代後期から室町時代初期に建立されたと伝わる国重要文化財。二・三重に窓も扉も廻廊もなく、その簡素ゆえにのびやかな美しさから未完成の完成塔と親しまれている。庫裏座敷で眼下に塩田平を眺めながら手作りの鬼ぐるみのたれでいただくくるみおはぎは絶品(要予約、木・金曜定休、4~11月、750円)。
北向観音の本坊となっている天台宗の古刹。別所三楽寺の一つで、天長年間(824~834)円仁慈覚大師によって開かれた。本堂裏には石造多宝塔(重要文化財)がある。葺吹きの屋根の本堂、樹齢350年の「御舟の松」に心打たれる。併設の美術館に展示されている徳川家康の日課念仏や聖観音像、古瓦のコレクションなども必見。
天平13年(741)、鎮護国家を願う聖武天皇の勅願によって全国に建立された国分寺の一つ。境内には薬師如来を安置した本堂をはじめ、三重塔・大黒天堂・鐘楼・観音堂・地蔵堂・宝蔵などの堂塔伽藍があり、特に和唐折衷様式の三重塔は国の重要文化財。毎年1月7・8日に行われる縁日は八日堂[ようかどう]と呼ばれ親しまれており、蘇民将来符とよばれる護符や、ダルマなどの縁起物を買い求める参拝客で賑わう。夏のハスなど四季折々の花が楽しめる。
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