巌龍神社
長野川と鷹鳥屋[たかとりや]川の合流点に高さ約54mの巨岩があり、そのふもとに不動尊を祭っている。岩の面は龍がうねった形に似ている。2月28日にはこの岩をご神体とした裸参りが行われ、無病息災を祈る。
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長野川と鷹鳥屋[たかとりや]川の合流点に高さ約54mの巨岩があり、そのふもとに不動尊を祭っている。岩の面は龍がうねった形に似ている。2月28日にはこの岩をご神体とした裸参りが行われ、無病息災を祈る。
『遠野物語』の話し手・佐々木喜善が住んだ家。喜善に会うために柳田國男など著名な人物も訪れていた。昔、山口地区の人々は駄賃付け(馬子)を生業とし、その見聞を持ち込むなど、昔話・伝説が流入したため、語り継がれるのに格好の場所だった。現在も佐々木家が生活している。
北上山地の標高1917mの最高峰早池峰。平安時代から中・近世にかけて隆盛を誇った修験場だった。そこへ至る参道で、長い間風雪に耐えてきた鳥居が、往時の姿を残している。
社前の木に、左手だけで赤い布を結べたら縁が結ばれるといわれる恋愛の神様。赤い布は境内の無人売店で販売。
白幡[しらはた]神社の境内にある女地蔵。しばしば台座からいなくなったため、さすらい地蔵といわれるようになったという。
水と光をテーマに、遠野の豊かな自然を再現。中央には遠野市の形を模した釣り堀の遠野池があり、周辺に遠野物語散策道が整備されている。園内には南部曲り家や水車小屋など茅葺き屋根の建物が並び、懐かしい風景が広がる。一角には宿泊設備(1泊2食付9980円)を備えたソーラートロン温泉館が立ち、日帰り入浴可(料金:入浴550円。時間:10~21時。受付は~20時)。レストラン清流亭(11時30分~15時)では、どぶろく特区で作った、昔の味「遠野どぶろく河童の舞」も1杯400円~(大きさによって金額が違う)で堪能できる。水光園名物オリジナルどぶろくソフトも人気。
柳田國男[やなぎたくにお]が『遠野物語』を書くために滞在した宿「旧高善旅館」を、移築、保存した柳翁宿[りゅうおうじゅく]。柳田國男が88歳で永眠するまですごした東京の成城にあった自宅を移築旧柳田國男隠居所として著作など紹介。同敷地内遠野座にて語りべによる昔話を聞くことができる。1日3回(11・13・14時)。12~3月の土・日曜、祝日1日1回13時~。料金は入館料に含む。
古民家風の装いの中に「民話」や「ビール」の要素を取り入れ、遠野の観光資源をアピールする装いになっている。フードホールは地元グルメが充実している。
源頼朝から遠野12郷を拝領した阿曽沼氏、その後南部氏にも崇敬を受け、820年以上の歴史を重ねている。約1万坪ある境内では毎年9月の例祭で馬場めぐり神事が行われ、流鏑馬[やぶさめ]や郷土芸能が繰り広げられる。出雲大社の御分霊も祀っていることから、縁結びの神様として参拝する人も多い。
大正元年(1912)に開かれた真言宗の寺。木彫り観音としては日本一の大きさといわれる福徳十一面観音像と、五重塔などがある。春は桜、夏はツツジ、秋には紅葉が美しい。
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