大杵社の大杉
杉の木立に守られるようにひっそりと佇み、境内、社殿の左脇にある大きな杉の木は、ご神木として崇められている。国の天然記念物にも指定されており、樹齢は1000年以上といわれ、根元の周囲約14m、幹の高さは約35mある。大杉を保護するため、直接木に触れることはできないが、周囲からでもその存在感と神聖さは感じられる。
- 「由布院駅」から徒歩20分
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杉の木立に守られるようにひっそりと佇み、境内、社殿の左脇にある大きな杉の木は、ご神木として崇められている。国の天然記念物にも指定されており、樹齢は1000年以上といわれ、根元の周囲約14m、幹の高さは約35mある。大杉を保護するため、直接木に触れることはできないが、周囲からでもその存在感と神聖さは感じられる。
大分川の源流にあたる由布院地区では、金鱗湖から流れ出る大分川やその大分川に注ぐ津江川、湯の坪川などで、初夏になると清らかな水辺にゲンジボタルが淡い光を点滅させながら乱舞する。特によく知られるほたる鑑賞スポットは、大分川との合流地点で湯の坪川に架かる風情ある蛍観橋付近。ピークは5月下旬~6月上旬。目抜き通りから少し脇に入ったところなので由布院温泉に宿泊するなら夕食後の散策にも格好だ。
由布院の名旅館、山のホテル夢想園も日帰り入浴を受け付けている。150畳以上の広さの女性専用露天風呂空海の湯、茅葺き屋根の脱衣室が印象的な100畳の広さの男性専用露天風呂御夢想の湯のいずれからも、由布岳を一望できる。その広さと湯量に圧倒される露天風呂だ。9タイプある客室は二間続きの客室もあり、宿泊して大露天風呂を堪能するのもおすすめだ。
日本庭園があり、ショップが立ち並ぶ「ゆふいん夢ひろば」内の立ち寄り温泉。源泉かけ流しの貸切家族露天風呂が2つある。利用時間は、1組1時間。宿泊施設も併設され、そこに宿泊すれば夢の湯の入浴、人気のドクター・フィッシュの足湯は無料になる。
由布院に育っていた木を中心に雑木を丸太から箸に仕上げる工房。桜やくぬぎ、みかんや桑など、木目や素材の特徴を生かした素朴な箸が並ぶ。扱う木の種類は現在30種以上。長さも様々選べる。好みの形や太さで作るオーダーメイド5500円(別途送料)も可能。自分で作る箸作り体験(2750円)も人気。
湯布院で最も賑やかなエリアにある金鱗湖。かつては由布岳の麓にあったことから「岳本の池」と呼ばれていたが、明治17年(1884)に儒学者の毛利空桑[もうりくうそう]が、湖の魚の鱗が夕日に輝くのを見て「金鱗湖」と名付けたと伝えられる。
国内でも有数のブルー色に変化する温泉が湧く湯布院の束ノ間で、日帰り入浴が可能だ。由布岳を望む解放感いっぱいの湯をたたえた大露天風呂が人気。純天然のものなので、日により色が異なる。広々としており、メタケイ酸を多量に含むため、美肌効果も期待できる。
標高約800m、噴気が立ち昇り、秘境の雰囲気が漂う伽藍岳の中腹にある温泉。平安時代から湧いているという湯は強酸性が最大の特徴。入浴後、肌がスベスベになると、利用者の間でも評判だ。日本三大薬湯と言われ、アトピー等の皮膚疾患に効果が高いと言われている。温泉の蒸気で蒸された温泉卵も人気。
由布岳と鶴見岳の間を流れる由布川の景勝地。約12kmにわたって続くV字型の峡谷は深さ20~60mもあり、糸のように流れ落ちている水流や滑迫力ある岩肌は絶景のひとこと。新緑や紅葉、涼を求めてたくさんの人が訪れるほか、峡谷の真上に架かる吊り橋は1番のビュースポット。毎年7月上旬の日曜には、入峡者の安全を祈願する「由布川峡谷まつり」が開催される。
道の駅ゆふいんオリジナル商品第一弾。地元由布院で採れたそば粉を、由布院の温泉で打った道の駅ゆふいんのみで販売しているそば。ぜひ味わってみては。
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