
八坂通
建仁寺の南を通り、法観寺という禅寺の境内に立つ五重塔「八坂の塔」へと続く約700mの道。特に途中で交差する東大路道から八坂の塔までの200mほどは、道幅が狭く石畳が敷かれたゆるやかな坂となり、正面に八坂の塔を眺めて歩く風情ある通りだ。ゆっくりと歩けば、誰もが写真などで一度は見たことのある風景が楽しめ、京都らしさ満点のポイントとして記念撮影する人も多い。アクセス時間は交通事情により変わることもあるので注意。
- 「祇園四条駅」から徒歩11分/「清水五条駅」から徒歩12分
ジャンル/こだわり条件等を指定して検索できます。
建仁寺の南を通り、法観寺という禅寺の境内に立つ五重塔「八坂の塔」へと続く約700mの道。特に途中で交差する東大路道から八坂の塔までの200mほどは、道幅が狭く石畳が敷かれたゆるやかな坂となり、正面に八坂の塔を眺めて歩く風情ある通りだ。ゆっくりと歩けば、誰もが写真などで一度は見たことのある風景が楽しめ、京都らしさ満点のポイントとして記念撮影する人も多い。アクセス時間は交通事情により変わることもあるので注意。
川端五条からゆるやかに上る五条坂は清水焼の窯元や陶器卸店が並び、8月に開かれる陶器市は全国的にも有名だ。大谷本廟の入口がある東山五条から本格的な坂道が始まり、清水焼の窯元の作品が並ぶ京都陶磁器会館が右手に見える。
清水寺へ至る五条坂と清水坂が合流する地点から高台寺方面に下る石段の坂道。石段とそれに続く緩やかな石畳の坂道も含めて産寧坂いうこともあり、道沿いには、寺院や美術館のほか、歴史ある老舗の商店や人気のカフェなどの京都らしい町家が軒を並べる。名の由来は大同3年(808)にできたからとも、清水寺の子安塔に安産祈願に向かう参道にあたるため産寧坂と呼ばれたともいわれ、産寧坂とそれに続く二寧坂、八坂の塔のある法観寺のなどを含む一帯は門前町の「京都市産寧坂伝統的建造物群保存地区」として国の選定を受けている。
京都随一の繁華街・河原町通の西2筋目、四条通から三条通の南北550mのアーケード街。みやげ店をはじめ、映画館、飲食店など数多くの店舗が軒を連ね人通りが絶えない。元は、この一帯は豊臣秀吉が市中にあった寺院を集めた寺町だった。明治5年(1872)、東京遷都で活気をなくしていた京都を盛り上げようと、各寺院の境内を整備して造ったのが新京極通。5年後には芝居座や寄席、飲食店などが立ち並ぶ歓楽街となった。通り沿いには今も誓願寺や蛸薬師堂(永福寺)、錦天満宮などの8社寺が残っている。
高台寺から清水寺に至る途中の200mほどの坂道。ゆるやかに伸びる二寧坂沿いには、京都らしい町家のショップやカフェなどが軒を連ね、風情たっぷり。二寧坂(二年坂)の名は、産寧坂(三年坂)の手前にあるからという説と、大同2年(807)にできた坂だからという2説がある。産寧坂をはじめ、この二寧坂や八坂の塔のある法観寺、石塀小路などを含む一帯は国の「京都市産寧坂伝統的建造物群保存地区」に選定されている。大正浪漫の画家・竹久夢二とモデルの彦乃がこの界隈に一時住んだことから、二寧坂には「竹久夢二寓居の跡」の碑も立つ。
祇園の花見小路の一本西側の通り。花見小路ほど賑やかではないが、細い路地に町家の立ち並ぶしっとりと落ち着いた通りで、本来の祇園の雰囲気を漂わせていている。人気のカフェなども点在する穴場的なお散歩スポットだ。アクセス時間は交通事情により変わることもあるので注意。
三条通から安井北門通まで、祇園地区の中央を南北に走る約1kmの通り。四条通を境に、北側には居酒屋などが入るテナントビルが、南側には風情ある老舗のお茶屋や料亭などが立ち並んでいる。特に、四条通角の祇園を代表するお茶屋「祇園一力亭」から建仁寺までのお茶屋街は、石畳に紅殻格子や犬矢来が映え、祇園情緒を感じさせる家並みが続く人気のスポット。脇道の細い小路の散策や町家カフェでの休憩、提灯の明かりが灯る夜の景観もおすすめだ。建仁寺そばには、令和4年(2022)春まで耐震工事のため休館中の祇園甲部歌舞練場もある。
京都の夏の風物詩「五山送り火」で名高い大文字山。その麓を、琵琶湖疏水分線の疏水に沿って、若王子橋から浄土寺橋へと続く約2kmの散策路が「哲学の道」。哲学者の西田幾多郎や田辺元が、思索にふけりながら歩いたことからこの名が付けられたという。「日本の道100選」に選定されており、春には日本画家・橋本関雪寄贈の関雪桜をはじめとする桜が花のトンネルをつくり、秋にはイロハモミジなどの見事な紅葉を満喫できる。道沿いには若王子神社や霊鑑寺、安楽寺など由緒ある寺社が点在。周辺には洒落たカフェやショップも多く散策に格好。
北野天満宮の東が京都最古の花街上七軒。上七軒歌舞練場の日本庭園では夏にビアガーデンが開かれ、西陣の旦那衆の遊興地として発展してきた花街の風情を手軽に味わえる。
四条通から三条通の1筋南まで、鴨川と高瀬川の間に細長く続く歓楽街。「先斗町」という正式な住所はないが、祇園や上七軒と並ぶ花街として知られている。南北に500mほどのびる細い小路の両側には、お茶屋や料理屋、バーなどの飲食店が、老舗から新店まで立ち並び、夜にはしっとりとしたムードが漂い風情たっぷり。通りの東側、鴨川沿いの店では、5~9月に納涼床(川床)を設ける店も多い。北側にある芸妓や舞妓が芸事の稽古をする先斗町歌舞練場では、毎年5月に開催される「鴨川をどり」で華やかな舞台を鑑賞できる。
運行情報はありません。
路線が登録されていません。
路線登録で登録した路線の運行情報が表示されます。
路線を登録すると、登録した路線の運行情報が右サイドで表示される機能です。
トップページ、電車関連ページで表示されます。
エリアを登録すると、登録したエリアの天気情報が表示されます。