三島池
鎌倉時代に農業池として造られた広さ約3万9000平方mの池。マガモの自然繁殖池の南限地としても知られる。マガモ、ヒドリガモ、オシドリなどさまざまな水鳥が飛来し、野鳥観察も楽しめる。
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鎌倉時代に農業池として造られた広さ約3万9000平方mの池。マガモの自然繁殖池の南限地としても知られる。マガモ、ヒドリガモ、オシドリなどさまざまな水鳥が飛来し、野鳥観察も楽しめる。
滋賀県の南部に位置する、林野庁選定の「日本美しの森お薦め国有林」のひとつ。竜王山や鶏冠山、岩塊群が独特の景観の天狗岩など、「湖南アルプス」と呼ばれる山々を含む、約1137万平方mという広大な森林だ。狛坂磨崖仏などの磨崖仏やオランダ堰堤、落差30mの落ケ滝などの見どころも点在し、新緑や紅葉、自然観察や森林浴など、森林レクリエーションを存分に楽しむことができる。初心者から中級者向けまでの登山道やハイキングコースが整備されているので、年齢や目的に応じて利用したい。
平成の名水百選「居醒の清水」を源流とする地蔵川に咲く、清流でしか育たないキンポウゲ科の水生多年草。梅に似た白い花をつけることから「梅花藻」の名前が付けられた。晩夏にはサルスベリの花が落下して、より美しい。
湖北水鳥公園内にある道の駅で、地元の農産物などを販売。2階にある展望台からはバードウォッチングができる。
ブナの木は山の豊かさを象徴。三国峠[みくにとうげ]の中腹に広がるこのブナ林は、大部分が伐採されたため、今日ではわずかしか残っていない。
近江八幡市の約1.5km沖合に浮かぶ琵琶湖の島。淡水湖に浮かぶ日本で唯一の有人島で、周囲約7km。琵琶湖の島の中では最大の大きさだ。古くは「万葉集」にその名が見られ、歴史書のあちこちにも出てくるという歴史の島だが、現在は数十年前にタイムスリップしたかのような人口250人ほどの小さな漁師町となっている。春の桜の景観が良く、また自動車も喧騒もないのんびりとした空気感に癒される。高台にある奈良時代創建と伝わる奥津島神社は、春・秋の例祭が賑やか。
標高300~400mの赤松の多い谷間、約4万平方mにほんしゃくなげが群生している。しゃくなげは高山植物で、普通は800~1000mの高所に自生しているが、ここでは低地に、しかも群生しているということで大変珍しく昭和6年(1931)に国の天然記念物に指定されている。4月下旬~5月上旬の開花時期には、ほんしゃくなげを観賞する多くの人で賑わう。
清涼感ある川の畔。日帰りで遊ぶならピクニックにぴったりの芝生広場がおすすめ。せせらぎが流れていたり、アスレチック風のコンビネーション遊具があって、子どもたちも退屈知らずに過ごせる。
天守と同時に、城下町を一望できるロケーションにあり、峠の茶屋のような風情もいい。9・12・15時に日本の音風景100選に選ばれた寺宝鐘の音を間近に聞くこともできる。
奥琵琶湖パークウェイの出口に位置し、古代から奥琵琶湖を望む景勝の地として愛でられてきた。古くは「鐘引坂」[かねひきさか]と呼ばれ、山と湖が織りなす美しい風景は、南北朝時代に編纂された『新拾遺和歌集』にも詠まれている。菅浦→岩熊方面の一方通行規制あり。
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