経蔵
太平山安国寺の境内にある経蔵(国宝)。応永15年(1408)、本元[ほんげん]禅師によって建立。柿[こけら]葺きの入母屋造で唐様総素木造の建物。内部に経本を納めた八角形の輪蔵(書架)があり、八方に出ている腕木を押すと中心の軸で回転し、1回まわせば一切経全てを読んだのと同じ功徳があるとされている。八角輪蔵としては日本現存最古のもの。本元禅師が中国・大普寧寺から持ち帰った一切経5397巻のうち、現存する2千余巻が納められている。拝観は要予約。
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太平山安国寺の境内にある経蔵(国宝)。応永15年(1408)、本元[ほんげん]禅師によって建立。柿[こけら]葺きの入母屋造で唐様総素木造の建物。内部に経本を納めた八角形の輪蔵(書架)があり、八方に出ている腕木を押すと中心の軸で回転し、1回まわせば一切経全てを読んだのと同じ功徳があるとされている。八角輪蔵としては日本現存最古のもの。本元禅師が中国・大普寧寺から持ち帰った一切経5397巻のうち、現存する2千余巻が納められている。拝観は要予約。
御祭神・菅原道真公は学問・文化芸術・厄除けの神様として広く崇敬されている。飛騨の天神様として多くの参拝者が訪れる。天神様のお遣いである牛の石像が見どころ。春には境内全体が梅花で彩られる。合格祈願絵馬・願掛け撫で牛・開運厄除け割符が好評。檜[ヒノキ]で作られた特別仕様の御朱印も「木の国飛騨高山」らしいと人気を集めている。
荒城[あらき]神社などとともに飛騨国式内八社に数えられる古社。柿[こけら]葺きの三間社流見世棚造[さんけんしゃながれみせだなづくり]の本殿(重要文化財、日本遺産構成文化財)は、室町時代の代表的建造物。構造は簡素だが、柱上で軒を支える組物などに室町時代の特色を表し、素朴さと優雅さを合わせ持っている。覆殿[おおいでん]の中にあり、通常は拝観することはできない(要予約)。
寛永9年(1632)に創建の臨済宗の名刹。本堂の建物は禅宗様式と唐様式が混交した重厚な構えが特徴で、高山城から移築したという石垣の上に立っている。また、山岡鉄舟がこの寺で禅学を修めたといわれ、境内にはその鉄舟の碑や鉄舟の両親の墓がある。
承平年間(931~938)の創建と伝えられる古社。中世以降荒廃していたが、文政3年(1820)に江戸時代の国学者・本居宣長[もとおりのりなが]の門弟によって再興された。飛騨地方にある18社が奉られ、ここで参拝すれば18社すべてを参拝したのと同じご利益があるとされる。5月4・5日に開かれる例祭では、古式ゆかしい千人行列のほか、二人一組による親子獅子舞も行われる。総勢22頭もの獅子が一緒に舞う様は圧巻だ。
足利尊氏、直義[ただよし]兄弟が国土安泰を祈り全国に建立した安国寺の一つとして、貞和3年(1347)に創建された。境内に建つ経蔵(国宝)のほか、室町初期を代表する頂相彫刻として知られる開山瑞巌[ずいがん]和尚坐像(重要文化財)や、本尊釈迦三尊は必見。経蔵拝観は要予約。
飛騨一ノ宮と崇められてきた古社。現在の社殿は、昭和10年(1935)の再建。島崎藤村の父正樹が宮司を務めた神社でもあり、旧宮村の秋を詠んだ句碑も残されている。初詣をはじめ、飛騨路に春を告げる飛騨生びな祭り、鉦・神代踊、どぶろくが振舞われる例祭など、多くの参拝者で賑わう。
僧栄西がインドから持ち帰った、如意輪観音半跏思惟像[にょいりんかんのんはんかしいぞう]を本尊とする曹洞宗の禅刹。天保12年(1841)、素玄寺の塔頭[たっちゅう]として再建された。もとは金森氏以前に飛騨を治めていた三木[みつき]氏の菩提寺で、座禅体験もできる。料金:一般1000円・小中学生500円、所要:1時間、要予約。
楼上に十六羅漢像と釈迦如来像を祭る、堂々とした山門が人々を迎える。広い境内は本堂・鐘堂・十王堂・庫裡などが整然と立ち、東山寺町界隈屈指の大伽藍を誇っている。安政3年(1856)建立の六角形の観音堂には百体観音を安置。本堂内に収められている地獄極楽図も拝観(要予約)できる。
東山神明神社、錦山神社と並ぶ、東山三社の一つ。創建が養老3年(719)と高山市で最も古い神社といわれ、境内に佇む夫婦杉は歴史を感じさせる。
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