
観世音寺
天智天皇が母・斉明天皇の冥福を祈って発願したが、80年もの歳月を費やし、天平18年(746)完成。当時は西日本最大の大寺院であった。宝蔵では平安~鎌倉時代の仏像(重要文化財)などを公開している。
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天智天皇が母・斉明天皇の冥福を祈って発願したが、80年もの歳月を費やし、天平18年(746)完成。当時は西日本最大の大寺院であった。宝蔵では平安~鎌倉時代の仏像(重要文化財)などを公開している。
宗像大社三女神の市杵島姫神[いちきしまひめのかみ]を祭る。広い境内には、国指定重要文化財の本殿・拝殿のほか、祈願殿、儀式殿、第二宮[ていにぐう]、第三宮[ていさんぐう]などが立ち、すぐ近くに宗像三女神の降臨地といわれる高宮祭場もある。本殿は天正6年(1578)に大宮司宗像氏貞が再建。流麗な柿葺の屋根をもつ五間社流造で、安土・桃山時代の特色をよく表している。切妻妻入造の拝殿は天正18年(1590)、筑前領主・小早川隆景の再建。世界遺産“「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群”の構成資産。
福岡一の繁華街・天神の中心に立ち、気軽に立ち寄れる神社として親しまれている。時代に合わせ、社紋のデザインや授与品にモダンな感性を取り入れるなど、街中の神社らしい柔軟さで若い人たちからも注目を集める。ブルーボトルコーヒーやパフェなど軽飲食の施設もある。
宗像三女神を奉斎する全国約6200社の総本宮。記紀神話にも名がある宗像三女神は「道主貴[みちぬしのむち]」ともいい、交通や武道、茶道などの“あらゆる道”に通ずる事柄に霊験あらたかな神様。市杵島姫神を祭る宗像市田島の辺津宮、玄界灘沖合いの大島に湍津姫神を祭る中津宮、さらに約50km先の孤島・沖ノ島に田心姫神を祭る沖津宮があり、3宮を総称して宗像大社という。平成29年(2017)、新原・奴山古墳群とともに“「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群”としてユネスコ世界文化遺産に登録された。
神武[じんむ]天皇の母、玉依姫命[たまよりひめのみこと]を祀る神社。平安時代に唐へ渡る最澄[さいちょう]が安全祈願に訪れたといわれる。縁結びの神様として知られ、恋守り結びの糸1500円が若い女性たちに人気。春は桜、秋は紅葉の名所として参拝者で賑わう。
「お櫛田さん」の愛称で親しまれる博多の街の総鎮守。創建は天平宝字元年(757)、伊勢松阪の櫛田宮から大幡主大神を勧請したことに始まるという。博多の夏の風物詩として親しまれている7月の博多祇園山笠や10月の博多おくんちが奉納される神社で、境内には博多祇園山笠の飾り山笠が、6月を除き展示されている。
九州本土の沖合約11kmに浮かぶ大島は周囲約15kmの福岡県最大の島。宗像三女神の1柱である湍津姫神[たぎつひめのかみ]を祭る中津宮は、島南西岸の大島港そばにあり、海を隔てて宗像大社辺津宮と向かいあって鎮座している。本殿は17世紀前半の建築で福岡県指定文化財。七夕伝説発祥の地ともいわれ、境内には天の川が流れ、織姫[しょくじょ]神社、牽牛[けんぎゅう]神社が立ち、縁結びのご利益も。中津宮七夕祭は鎌倉時代から続く初夏の風物詩だ。世界遺産“「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群”の構成資産の1つ。
全国に2129社ある住吉神社の最初の神社。住吉大神を祀り、開運・航海安全・相撲の神として崇敬されている。現在の本殿は国重要文化財に指定されている。福岡藩主の黒田長政公が元和9年(1623)に再建したもの。毎年7月30・31日の名越大祭[なごしたいさい]では、紙で作った人形[ひとがた]に病や災い、罪を託して川に流す「人形流し」、茅の輪[ちのわ]をくぐり厄をはらう「茅の輪くぐり」などの神事が行われる。境内にある住吉神社能楽殿(福岡市文化財)は、昭和13年(1938)に建てられたもので、舞台は総ひのき造り。「大阪より以西なら住吉」といわれるほどの名舞台だ。
「のみやまさん」の愛称で親しまれる高野山真言宗の別格本山。境内に建つ塔頭[たっちゅう]天王院とともに篠栗八十八ケ所霊場の札所となる。標高450mの山中に位置し、イロハモミジ、ドウダンツツジ、ヤマモミジ、ヤマザクラなどの紅葉が素晴らしく、10月末~11月中旬に境内は真っ赤に染まる。おすすめは百観音堂周辺のドウダンツツジ、天王院の紅葉の参道など。11月は紅葉まつりや観音祭護摩法要が行われ、多くの参拝客が訪れる。また、令和3年(2021)7月、本堂脇の桜の古木が新品種で登録、品種名「福聚桜」として新たな見所に加わった。
大島北側にある沖ノ島(宗像大社沖津宮)の遙拝所。島全体がご神体である沖ノ島は厳格な禁忌によって古くから一般人の渡島は禁止。そのためこの地から遥か沖に浮かぶ島を拝してきた。遙拝所への石段脇に立つ「寛延3年(1750)」と刻まれた石碑から、江戸中期には遙拝所が造られたと分かる。現在の遙拝所は昭和8年(1933)の建築。天気の良い日にはここから約50km離れた水平線に浮かぶ沖ノ島を拝することができる。世界遺産“「神宿る島」宗像・沖ノ島と関連遺産群”の構成資産の1つ。
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