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二津野ダムによってできた人工湖で、湖畔には旅館や商店が集まる十津川温泉がある。山々に囲まれた湖は水鳥の生息地で、11~3月には全国有数のオシドリの越冬地になる。
標高1076mの玉置山山頂近く鎮座し、熊野三山の奥の院と称される古社。世界遺産に指定された大峯奥駈道の道上にあり修験道の行場としても栄えた。境内は樹齢3000年といわれる神代杉を始め、天然記念物に指定されている杉の巨樹群に包まれ、春にはシャクナゲが一円に開花する。社務所内では狩野派の筆による極彩色の杉戸・襖絵が拝観出来る。社務所は重要文化財に指定されている。
玉置山山麓の約200万平方mが紀伊半島森林植物公園になっていて、紀伊半島に自生する樹木や草本類を集めた樹木見本園、遊歩道などが整備されている。21世紀の森には120種類約1万本のシャクナゲを集めた世界の森があり、4~5月にいっせいに花が咲く様はまさに圧巻。
十津川に架かる上野地地区と対岸の谷瀬地区とを結ぶ大吊橋。昭和29年(1954)に完成し、全長297.7m、川面からの高さは54mある。水量のわりに極端に広い河原は明治の大水害の名残り。ここにかつて集落や耕地があった。被災した村民2600人は、新天地を北海道に求めて移住し、新十津川町をつくった。橋はGWとお盆には渡橋が一方通行になる。
静かな山あいの十津川上流に、湯泉地温泉は湧く。素朴な雰囲気が人気の温泉施設は、内湯と露天風呂が男女別に備わる。崖上の露天風呂からは、眼下の十津川の渓流や四季折々の自然が堪能できる。
ワイヤーロープに木製小屋の「やかた」がぶら下がる野猿は、十津川村の人々が利用してきた昔の生活の足だった人力ロープウェイ。村内には、十津川温泉の昴の郷に架かる。「野猿」の名は、猿が木のツルを伝って行く様子に似ていることからとか。1人用のやかた内に座り、自分で引き綱を手前に引き寄せながら前へ進む。ドキドキしながら川を渡ると普段とは違った風景が楽しめる。
目の前に広がる二津野湖のダム湖を眺めながら入浴できる十津川温泉の共同浴場。源泉かけ流しの清潔な湯がたたえられる。無料の飲泉場と足湯も備えている。
吊橋から上流へ約1kmの川沿いにあるキャンプ場。敷地内には炊事場やトイレ・シャワーのほか、五右衛門風呂も設置されているので、温水器(有料)を使って湯を楽しんでみては。宿泊の場合、フリーサイトテント1張1000円、入場料500円やバンガローもあり、1棟6000~2万円で宿泊できる。
十津川郷士の歴史的な活躍を物語る刀や鉄砲、旗、軸、天誅組の檄文などの古文書を展示。かつての山村の暮らしぶりも再現されている。北海道への移住のきっかけとなった、明治22年(1889)の大水害の記録のほか、玉置神社に奉納されていた梵鐘(重要文化財)も見学可。向かいの道の駅十津川郷地下1階には、民具や木材をテーマにしたむかし館(料金:無料、時間:9~17時)がある。所要40分。
もとは旅館であった建物を改装した温泉施設。館内には男女別の内風呂と露天風呂があり、露天風呂からは、流れる滝を間近に見ながら湯に浸かれる。
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