
浮見堂
奈良公園内の鷺池に立つ檜皮葺きの八角堂形式の六角堂。大正5年(1916)に建てられ、平成6年(1994)に建て替えられた。夜間はライトアップされ、周辺の桜やサルスベリも美しい。
- 「近鉄奈良駅」から徒歩19分/「京終駅」から徒歩25分
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奈良公園内の鷺池に立つ檜皮葺きの八角堂形式の六角堂。大正5年(1916)に建てられ、平成6年(1994)に建て替えられた。夜間はライトアップされ、周辺の桜やサルスベリも美しい。
謀反の嫌疑を掛けられ抹殺された長屋王の変で知られる長屋王は、政界の実力者だが、佐保楼と呼ばれた邸宅(別邸?)は文化サロンでもあり、自身も懐風藻や万葉集に詩歌を残している。仏教に深く帰依し、中国に1000の袈裟を送ったとも伝える。その際に付けた漢詩「山川異域 風月同天 寄諸仏子 共結来縁」が鑑真に渡日を決意させる一因となったという。現イトーヨーカ堂奈良店あたりに広大な敷地があったことが出土木簡からわかっている。
柳生街道の一部で、春日山と高円山の間を流れる能登川沿いに石切峠まで通じている石畳の坂道をいう。江戸時代に奈良奉行によって敷かれた2.5kmにわたる石畳の道の起点には、石の鳥居が立っている。旧柳生街道の一部にあたり、柳生の里と奈良の町をつなぐ唯一の道として、米、薪木、日用品を馬の背に積んだ人々が往来していた。また、柳生の道場を目指す武芸者が歩いた道でもある。
志賀直哉旧居の隣にあるカフェ。洋館は有形登録文化財で、多くの文化人が高畑に集った「高畑サロン」の復活を願う洋画家の主人が、自宅庭を開放している。折々に花が咲くテラス席は心地よく、優雅なティータイムを過ごせる。コーヒー600円、紅茶650円、ケーキ650円など。ケーキと飲み物のセットだと100円引き。
柳生藩陣屋は、柳生宗矩[むねのり]が寛永19年(1642)に建設したが、約100年後に焼失。仮建築のまま明治維新を迎え、現在跡地は史跡公園化されている。石積で往時の建物の位置を表示、桜や松も植樹され、憩いの場となっている。
仏教に帰依し、天平文化を開花させた聖武天皇の御陵。転害門から一条通りを西へたどり、石橋の法蓮橋を渡ると、参道前へ出る。玉砂利を敷き詰めた参道の先に拝所がある。右手奥には光明皇后陵がある。転害門から徒歩15分。
天武天皇の皇子、高市[たけち]皇子の第一皇子である長屋王の墓と伝えられる場所。聖武天皇即位の際に左大臣に就いたものの、藤原氏の陰謀で、自殺に追い込まれた。削平された前方後円墳の後円部を利用した直径15mの塚が樹木におおわれている。
大和郡山市西郊、矢田丘陵の一角に26.6haの敷地を有する大和民俗公園は、奈良県内各地から古民家9軒15棟(重要文化財3棟、奈良県指定文化財10棟)が移築復原され、一般に公開されている野外博物館的要素をもった特色ある都市公園。自然と人との共存の場として、近年注目されている「里山」の環境を生かしつつ、「みんぱく梅林」「しょうぶ園」など四季折々の草花が楽しめる。
玄関先に吊された杉玉からもわかるように、18世紀後半から現在まで続く造り酒屋。屋号は「上品寺屋[じょうぼんじや]」。江戸末期には今井にも数軒の造り酒屋があったが、今も残るのはここだけ。屋根の一方が切妻、一方が入母屋という珍しい造りで、2階に座敷を備える。2階見学は要予約。
奈良県生駒郡斑鳩町にある法隆寺および法起寺の寺院建造物群で構成される平成5年(1993)登録のユネスコの世界遺産。聖徳太子によって607年に創建された法隆寺の現伽藍は、西院と東院、子院群から構成されており、なかでも7世紀後半から8世紀初頭に再建された西院の金堂、五重塔、中門、回廊は、木造建築としては世界最古。中国六朝時代の影響を受けた仏教伝来直後の仏教建築物だが、その頃の仏教建築は中国や朝鮮にも現存せず、東アジア一帯の仏教寺院の歴史をうかがい知ることができる貴重な建造物である。また子院の寺院群は、12世紀から18世紀ごろにかけて徐々に建てられたもので、日本の仏教建築様式の変遷を今日に伝えている。
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