都立潮風公園
東京港に臨む、臨海副都心で最も大きな公園。園内には開放的な芝生広場や、のんびり過ごせるスペースが点在。海風を感じながらリラックスできる。
- 「台場駅」から徒歩6分/「東京国際クルーズターミナル駅」から徒歩9分
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東京港に臨む、臨海副都心で最も大きな公園。園内には開放的な芝生広場や、のんびり過ごせるスペースが点在。海風を感じながらリラックスできる。
上野駅公園口前から、鴬谷駅の西側に広がる。慶応4年(1868)の彰義隊[しょうぎたい]の戦いで堂塔がほとんど消失した寛永寺の境内で明治6年(1873)には日本で最初の公園に指定。大正13年(1924)に当時の東京市が宮内省から下賜され、都市公園として整備。春にはソメイヨシノ、ヤマザクラなどの桜が咲き乱れ、都内有数のサクラの名所でもある。
文人趣味豊かな庭園として文化元年(1804)頃に創設。百花園とは「四季百花の乱れ咲く園」という意味とされ、四季の草花の野趣に満ちている。芭蕉句碑をはじめ数多くの碑が立つ。夏から秋にかけ伝統行事「虫ききの会」「月見の会」が催され夜間公開もある。1月下旬から3月上旬には20種以上の梅が、9月下旬頃には約30mにおよぶ萩のトンネルが、見頃を迎える。
西葛西駅前からなぎさ公園までを含む、東西3kmの敷地にさまざまなテーマをもつ公園。幼児向けの遊具が揃う「子供の広場」や、111品種600株のバラが楽しめる「フラワーガーデン」、完全予約制(有料)でバーベキューができる「富士公園」、ポニー乗馬と約130種1万7000株のツツジ園、魔法の文学館がある「なぎさ公園」と目的によってさまざまな遊び方ができる。「フラワーガーデン」から「なぎさ公園」を結ぶパノラマシャトル(有料)が運行している。
四季折々の美しさを見せる回遊式庭園はかつて大名屋敷があった場所に造営された。春には桜の花見も楽しめる。
川沿いに位置する「区民の水辺」をテーマに整備された、延長1.9kmの公園。週に1度程度開催される「和船友の会」による櫓こぎ体験も好評。6~12歳が対象の水上アスレチック(通年利用可)、季節を感じる花菖蒲園などがあり、幅広い世代から親しまれている。
江戸川区小松川と江東区大島にまたがる公園。広々として、家族連れものんびり楽しめる雰囲気で地元の人たちの憩いの場となっている。春にはお花見スポットとしても人気。
皇居外苑は、昭和24年(1949)に旧皇室苑地の一部が国民公園として開放されたもの。皇居前広場を中心とする皇居外苑地区(皇居外苑)、皇居北側に位置する北の丸地区(北の丸公園)と、皇居外周地区から成る。通常、「皇居外苑」の名で親しまれている皇居外苑地区は、クロマツの木々が点在する大芝生広場が広がる開放的な公園。江戸時代には、西の丸下とよばれて重臣たちの邸宅が置かれていた。皇居のシンボル二重橋、馬場先門の近くに楠木正成[くすのきまさしげ]銅像、広場南側には桜田門外の変が起こった桜田門(国指定重要文化財)が立つ。
隅田公園は、隅田川の両堤沿いに帯状に広がり、ここに桜並木が続く。左岸(墨田区側)と右岸(台東区側)で整備された区域が若干異なるが、面積は合わせて18万8000平方mほど。墨堤の桜といわれるのは、左岸の並木で、徳川八代将軍吉宗が享保2年(1717)に堤防保護と風流を考えて植えたのが始まり。文化年間(1804~18)には、村民の手でさらに植桜され、桜並木はその見事さが評判となり、明治以降も数多くの文人墨客が訪れ、今日もなお名声を保ち続けている。
遊具や江戸川区自然動物園などがある。なかでも動物園は小さいながらもレッサーパンダやフンボルトペンギンなどがいてこどもたちに大好評。純和風庭園の「平成庭園」には数寄屋造の「源心庵」があり、風情満点。子供たちと一緒に静かな散策も楽しめるスポットだ。
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