
三条通
寺町通から烏丸通にかけての三条通は、赤レンガの洋館をはじめ、明治・大正期の近代建築が数多く見られ、伝統的な町家とともに独特の町並みを形成している。
- 「烏丸御池駅」から徒歩5分/「烏丸駅」から徒歩10分
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寺町通から烏丸通にかけての三条通は、赤レンガの洋館をはじめ、明治・大正期の近代建築が数多く見られ、伝統的な町家とともに独特の町並みを形成している。
祇園の花見小路の一本西側の通り。花見小路ほど賑やかではないが、細い路地に町家の立ち並ぶしっとりと落ち着いた通りで、本来の祇園の雰囲気を漂わせていている。人気のカフェなども点在する穴場的なお散歩スポットだ。アクセス時間は交通事情により変わることもあるので注意。
四条通から三条通の1筋南まで、鴨川と高瀬川の間に細長く続く歓楽街。「先斗町」という正式な住所はないが、祇園や上七軒と並ぶ花街として知られている。南北に500mほどのびる細い小路の両側には、お茶屋や料理屋、バーなどの飲食店が、老舗から新店まで立ち並び、夜にはしっとりとしたムードが漂い風情たっぷり。通りの東側、鴨川沿いの店では、5~9月に納涼床(川床)を設ける店も多い。北側にある芸妓や舞妓が芸事の稽古をする先斗町歌舞練場では、毎年5月に開催される「鴨川をどり」で華やかな舞台を鑑賞できる。
足利将軍家の継承問題を巡り、応仁元年(1467)に起こった応仁の乱。堀川より東に本陣を構えた細川勝元の東軍に対し、西軍は山名宗全の屋敷付近に本陣を置いた。これが西陣という地名の始まりとなった。機業の発展とともに範囲が広がり、現在の西陣は、およそ東は堀川通、西は西大路通、南は丸太町通、北は北大路通のほぼ3km四方の広い地域。個性的な建物も増えてきたが、糸屋町と呼ばれた大宮通や今出川通から北の紋屋町、南の笹屋町通は往時の面影を残している。
鴨川東岸の川端通よりさらに1本東の「宮川筋」。四条通から五条通までを繋ぐ風情ある通り。京都の花街の一つで、祇園や先斗町と同じように今でも芸妓や舞妓が所属するお茶屋が建ち並ぶ。宮川筋3丁目から6丁目までの一部が京都市の「祇園町南歴史的景観保全修景地区」に指定されていて、散策中には芸妓や舞妓に出会えることもある。宮川町歌舞練場では4月に「京おどり」、10月に「みずゑ會」が開催され、一般の方でも芸妓、舞妓の舞踊を楽しめる。
南座前から鴨川沿いに北に向かうと出合う通りで、鴨川に流れ込む白川の流れに沿って桜と柳の並木が続く200mほどの石畳の道。かつてはお茶屋が立ち並んで賑わったところで、北側の新橋通と併せて一帯が茶屋町として国選定の「京都市祇園新橋重要伝統的建造物群保存地区」となっている。通りには祇園を愛した歌人・吉井勇の「かにかくに祇園はこひし寝るときも枕の下を水のながるる」の歌碑が、新橋通との交差点には伎芸上達にご利益があるという辰巳大明神が立つ。沿道の枝垂れ桜は見事で、ライトアップされた巽橋付近は特に風情がある。
北野天満宮の東が京都最古の花街上七軒。上七軒歌舞練場の日本庭園では夏にビアガーデンが開かれ、西陣の旦那衆の遊興地として発展してきた花街の風情を手軽に味わえる。
高台寺から清水寺に至る途中の200mほどの坂道。ゆるやかに伸びる二寧坂沿いには、京都らしい町家のショップやカフェなどが軒を連ね、風情たっぷり。二寧坂(二年坂)の名は、産寧坂(三年坂)の手前にあるからという説と、大同2年(807)にできた坂だからという2説がある。産寧坂をはじめ、この二寧坂や八坂の塔のある法観寺、石塀小路などを含む一帯は国の「京都市産寧坂伝統的建造物群保存地区」に選定されている。大正浪漫の画家・竹久夢二とモデルの彦乃がこの界隈に一時住んだことから、二寧坂には「竹久夢二寓居の跡」の碑も立つ。
先斗町の西、高瀬川に沿った七条から二条までの通り。高瀬川の水運とともに発展してきた通りで、木材などの商売が盛んだったため木屋町の名が付いた。料亭や各国料理レストランなど、ありとあらゆる種類の店が軒を連ね、勤皇志士の坂本龍馬や桂小五郎らの潜居跡、事跡の碑が繁華街のあちこちに立つ。
かつて平安京の南大通であった松原通が東大路通を越えた場所から始まる約1kmほどの清水寺への参詣道。人通りもあまりない静かな坂だが、五条坂・三年坂と合流するあたりからみやげ物店が軒を連ね、さらに上がると漬け物や八ツ橋などの京みやげの店がずらりと揃い、呼び込みも盛ん。門前には清水人形の店もある。坂の頂上に清水寺の仁王門や三重塔がそびえ立つ。
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